ムソルグスキー(フドレイ編)「禿山の一夜」
Nikolai Tokarev という、ロシアの若手ピアニストがいるのですが、その彼の 2 枚組のデビューアルバム(だったと思います)には、なんとムソルグスキーの「禿山の一夜」が収められています。本来は管弦楽曲なのですが、それをピアノ一本(だと思う)で弾いているのですね。ちなみに、編曲は Igor Khudolei とのこと。
ピアノ以外の楽器による幻想即興曲の演奏
まぁ、こんな感じで、本来の楽器以外で演奏される楽曲を聴くのもなかなか楽しいものなんですが、少し前にこんな記事を見つけて驚きました。他ならぬ、かの「幻想即興曲」なんですが……ピアノ以外の楽器による幻想即興曲の演奏
ピアノ以外の楽器でこの曲を演奏するのは非常に困難であるが、下記の奏者がピアノ以外の楽器で演奏しているほか、アマチュアも演奏に挑んでいる。
ティト・フランシア『オールモスト・インポッシブル』
アルゼンチンのギタリスト。ガット・ギターでピアノのニュアンスを再現。
(Wikipedia 日本語版「幻想即興曲」より引用)
えー、アルゼンチン生まれのギタリスト Tito Francia が、なんとあの「幻想即興曲」をギターで弾いている!のだそうです。アルバム名からして "Almost Impossible" ですから、日本語に直すと「ほっとんど不可能!」となるわけで、これは何としても聴いてみたい気にさせます。Tito Francia "Almost Impossible"
Tito Francia こと Fioravante Francia は、1926/3/1 生まれで……2004/12/30 に 78 歳で亡くなっていたそうです。ただ、Periodo de actividad が 1955-2004 と書かれていますから、「生涯現役!」を貫いたのでしょうか。ベンチャーズの先輩のような人ですね。であるからして、"Almost Impossible" の入手も、今となっては Almost Impossible でした。ところが、ある日ふと思い出して Amazon.co.jp でチェックしてみたところ、なんとさりげなく復刻!?されていたようで、さっそくオーダーを入れてみました。
まさにレアもの
数週間後、無事 CD が届けられました。ギタリストの CD っぽい、そのまんまのデザインです。
CD のデザインはこんな風に超シンプルな感じ。しかも裏面(記録面)の色合いが微妙に黄緑色がかってるような……(!)
そして、このインクジェットプリンタで印刷したと思しき滲み具合。ええ、どう見ても CD-R っぽいのですが……(笑)。
というわけで
つづく!www.bojan.net
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