2010年3月26日金曜日

「本線」という名の「ローカル線」(第 7 回)

びみょうにネタ切れなので……というか、最近きちんとネタを探していないような気もするのですが、まぁそれはさておき。

「本線」という名の「ローカル線」

かつての「関西鉄道」で、時は移ろい今では「本線」とは名ばかりの「ローカル線」になってしまっている「JR 関西本線」の乗車記のようなもの、を続けます。

「加太トンネル」(名阪国道にも同名のトンネルがあるのはご存じでしょうか?)を抜けると、左手に池が見えてきます。
これは「鴉山池」(からすやまいけ?)と言うのだそうですが、どうやら川の流れをせき止めて作った人工池のようです。

「酷道」という名の「国道」

そして、この写真のポイントは手前の道路なんですが……、これ、実は国道 25 号です。「旧道」ではありません。現役の「本道」です。二桁国道……かつての「一級国道」にしてこの有様というのは、他には例を見ないのではないでしょうか?
もちろん、国道の中にはこんなところもあるわけですが、まぁ、これは 300 番台ですからねぇ。

ニッポンの田舎は続く

JR 草津線との乗換駅である「柘植駅」に到着しました。
ご覧の通り、結構な数のお客さんが降りてゆきます。京都に出るには、ここから草津線に乗り換えて、滋賀県の草津まで行く方が早いので、大半が乗り換え客だと推測しますが……。

ちなみに、これを撮影したのは 1 月 2 日ですから、「田舎に帰っている」人の数は普段よりも多かった筈です。
ホームはご覧のような佇まい。どこか懐かしい感じでしょうか。

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