楽曲にも順序というものがある
さて。「物事には順序というものがある」ということで、靖国神社を公式参拝(公式って?)する前に、北の丸公園をてくてくと歩いているところです。街歩きをする時も音楽は欠かせません。雑食とは言いながらも、最近はゴシック・メタルとクラシック率が高いわたくしですが、皇居・北の丸公園を歩いていたその時に聴いていたのが、ワーグナーの「タンホイザー序曲」。
荘厳にして雄大な曲調が、まさに "Imperial" な雰囲気を醸し出していて、実に素晴らしいチョイスだと思いました。もちろん自分で選んだわけではなくて、たまたまそういう順番だった、というだけの話なんですけどね。ちなみに、直前に聴いていたのがルロイ・アンダーソンの「ザ・タイプライター」ですから……危ないところでした(←)。皇居を歩きながら「かちゃかちゃチーン♪」はダメですよね(←
メモリウォークマンには 2,300 曲以上入っているので、実は、結構な確率ではあります。
人を赦さないでください
「犬を放さないでください」と書いてあるのですが……いわゆる「太明朝」とでも言うべきこの手の書体は、水平の線がおそろしく細くなるというデザイン上の特徴があります。……遠目には「犬」が「人」に見えたのですよ(笑)。最初が「人」だったら「放さないでください」という表現はあり得ないので、似た字にエラー訂正をかけた結果……「人を赦さないでください」と読んでしまいました(←
いや、どっかの宗教関連の看板かなぁ、とか(←
ちなみにわたくし視力はそれほど悪くないです。1.0~1.5 程度はあります。
皇宮警察本部では正社員を募集中です
このように、北の丸公園には意図的に様々な種類の樹が植えられています。よーく見ると、奥の方に公安関係?の車輌が。手前で犬を散歩している人は一般の方だと思いますが、右の方には制服を着た警察関係者も見えます。
後ろを振り返ると……またも制服を着た関係者の方が(「皇宮警察」の方でしょうか)。あ、ちなみに皇宮警察本部では正社員を募集中だそうです(←
身近な植物に目をむけるように努力しましょう
ヘッドホンからは「タンホイザー序曲」が盛り上がりを見せる中、「グリーンアドベンチャー」の解答表なるものをご紹介。どうやら北の丸公園にはこれら 30 種類もの植生が見られるそうで、いくつかの樹には番号札が貼りつけられていました。私はきっと「10 点以下」だと思うのですが、10 点以下の人の評価は「身近な植物に目をむけるように努力しましょう」なのだそうです。がんばりますです。ただ、職業柄(でもないだろ)、こんなところに目がいってしまうんですよね(真ん中右のほう)。
もしかしたら、「学設」なんて専門用語があるのかも知れませんが……。
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