2009年12月19日土曜日

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サンフランシスコ 2009/夏 最終回「まさかの展開」

 

崖っぷちの……

レンタカーでドライブに行く前日に、地図を買おうと Powell St.Borders に行きました。Street View でもおわかりのように、"BORDERS BOOKS & MUSIC と書いてあります。現地ではそれなりにメジャーなチェーン店……だと思ったのですが、いかがでしょうか。

ちなみに、この Borders、確か 5 階建てだったのですが、支払いは全て 1 階のレジで行います。日本だと、たとえ同じ店であっても「支払いは同一階で」というパターンが多いように思いますが、レジの機能を 1 階に集約するというのは何とも合理的な話です。

ただ、もちろん他のフロアが無人といったことは無く、コンシェルジュの……というのは言い過ぎか、"May I help you ?" な仕事(どんなだ)をしてくれる人は居るので安心です。立ち読み(座り読み?)している人も結構いましたねー。あれで本屋としてやっていけるのかも少々心配になってきますが、あれでいいのでしょうね、きっと。

本屋とチョコレート屋の境界線

さて。そんな "Books & Music" な Borders のお店なんですが、1 階のレジカウンターには、何と Ghirardelli の袋が! "Ghirardelli" は日本では「ギラデリ」と発音されるようですが、チョコレート屋さんです。近くの Stockton St. にもお店がありました。ちなみに隣の Ferrari Store には F1 マシンも飾ってありました(どうでもいい)。さらに言えば、そのちょい先の Walgreens (マツキヨみたいな店?)にも Ghirardelli のチョコは売っていたのですが、本屋でも薬屋でも手に入るチョコレートってのも……(笑)。

まさかの展開

まぁ、そういうわけで、お目当ての Road Atlas を見つけた後は CD コーナーをうろうろと。で、その後は諸々で $100 近くの商品を抱えて 1 階のレジまで。レジのお兄さん曰く「メンバーカードは持ってますか?」と。まさかの展開です。

「メンバーカードは持ってますか?」
持ってません。
「メールアドレスを記入頂ければその場でお作りしますが、どうしますか?」
(しばし間を置くも考えを巡らせる間もなく)……え、ええ。お願いします。
「じゃ、この用紙に書いて下さい」
(名前とメアドを……と)書きました。
「じゃ、これがカードです。次回から有効ですので、またどうぞ」
……あ、ありがとう(汗)。

そんなやりとりの甲斐もあり(?)、こんなメールがじゃんじゃか来るようになりました(笑)。最近は少し届く数が減りましたし、害もないので、たまーに眺めては楽しんでいるところです。
"Offers and prices not valid outside the United States or in Puerto Rico." なんて書いてありますね。プエルトリコの微妙な位置づけが窺い知れる一文です(←

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