読みたい人だけご自由にお取り下さい
そういえば、サンフランシスコのハイアットでは、新聞は各室に配られるようなことはなく、各フロアのエレベーター前に「ご自由にお取り下さい」状態で置いてありました。しかも、日本の新聞の「日曜版」を遙かに上回るもの凄いボリュームなのですが……あれは一体何だったのでしょう? 結局ロクに目を通せずじまいだったのですが……。ちょうど衆議院選挙の前日に日本を発つという素晴らしいスケジュールだったものですから、「政権交代」がどのように受け止められているか、現地の新聞で確かめる……というのを楽しみにしていました。ただ、色々と仕事に追われたり(メールチェックしたり返信書いたりするのも仕事のうちなので)だったので、持ち帰って日本でじっくり読もう、と思い立ったわけです。
いまどきの若者の分別の有無
さて、話は SFO Intl Airport に戻ります。10:30 に搭乗手続が開始されていたのですが、案の定、カウンターには結構な行列ができていました。どうやら夏休みの間にショートステイでもしていたと思しき学生の一団が前に並んでいたのですが、スーツケースの預け入れで限度重量を超えていたらしく、あわててスーツケースを広げて捨てて良いものの選別を始めていました。内心「無様なヤツだなぁ」などと思っていたのですが……。で、そんな感じでエコノミークラスの搭乗手続窓口がなかなかの混雑を見せていたので、列を作って待っていると、ビジネスクラス用の窓口からお呼びがかかりました。どうやら搭乗手続をしてもらえるようです。ラッキー♪
そんな自分の分別の有無(←
……察しの良い方はもう見当がついていると思いますが、思いっきり限度重量を超えてました(←)。いや、確かにハイアットを出た時から「重いよなーコイツ」とは思っていたのですが……。どうやら 2 kg ほど超過の由。アメリカで入手したものと言えば、某イベントの参加者に配られたナップサックといくつかのノベルティ、日めくり(←)や技術書やマグカップなど、Borders で買い入れた地図と CD、Walgreens で入手した LISTERIN Whitening 3 本(←)、そして滞在中にゲットした新聞の数々……です。この中で「捨ててもいいもの」と言えば……新聞しか無いわけで。次の候補は LISTERIN Whitening になるわけですが、1 個 $ 6 くらいだったでしょうか、さすがに捨てるのは微妙に惜しい気もします(←
というわけで、泣く泣く新聞を「新聞・雑誌」向けのゴミ箱に捨ててきたのでした。
脱がし放題触り放題(←
幸いにして、新聞一式を捨てただけで重量制限はクリア(おそらく)したので、搭乗手続は無事完了。あとは出国手続に進みます。出国手続の場所、いわゆる "Security Area" は、相変わらずピリピリした雰囲気が漂ってました。出国そのものは限りなくノーチェックに近いのですが、武器や爆発物を携帯していないかという、例のあのチェックが張り詰めた雰囲気の中で行われていました。日本では行われない「靴脱いで」とか、全身くまなく(服の上からとは言え)なで回されるとか、まぁ、決して気分良いとは言えない瞬間です。
こんな修羅場?なので、当然のことながら写真などは撮影していません。冗談抜きでしょっ引かれても文句は言えない雰囲気ですし……。まぁ、幸いにしてすんなりとチェックは終わったので、ほっと一息つけたわけですが。
セキュリティをくぐりぬけたのが 11:20 頃。まだ出発には 90 分ほどあります。今から思えば、もうちょっと空港内を散策しても良かったんですけどね。
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