レンタカーを返却して
てなわけで(←「文章の始め方に悩んでいる」と言っていたのはドコの誰だか)、あとは Hertz のオフィスに車を返しに行くだけです。車を借りる際に「返却は 2 階だからね。間違えちゃダメよ」と念押しをしていたので、2 階に車を進めると、女性の係員(朝に Westin で対応してくれたのとは別の女性)が歩いてきて、いろいろと指示をしてくれました。車内をチェックしたり、事務手続きをしたりで 5~6 分待たされましたが、「これで全部済んだから、もう帰って結構よ」と言われ、無事返却手続きも完了。あとは遅い夕食を食べるだけです。
またハンバーガーかよ!(←
なんとなく、ハンバーガー屋さんがあったので、またしてもハンバーガーを食べることに。いや、昼食もバーガーキングだったんですけどね。サブウェイは前の日に行ったし、他を開拓する余力もないし。何よりもひとり旅なので、しゃれたレストランに行くわけにもいかないし。写真のアングルのテキトーさに、やる気のなさが如実に表れていますね(笑)。
たまたま 5~6 人で来店していた先客がいたので、入口のドアの所でその列の後ろに並んでいました。すると、店を出ようとした白人の若者(大学生くらい?)が、いかにも不機嫌そうに「××××……イエロー!」と捨て台詞を残して去っていきました。
歴史的経緯等はそれなりに知っているつもりですが、当然のことながら、あまりいい気はしないものですね。きちんと聞き取れなかったのも事実なので、もしかしたら全然関係のないことだったのかもしれませんが。
完璧なチェックアウト
さて、翌日の土曜日はチェックアウトの日。荷物をまとめて、カウンターに向かいます。「エクスプレス・チェックアウト」もできたみたいですが、きちんと領収書もチェックしたいので、カウンターのお姉さんに「チェックアウトしまーす」と伝えました。領収書(伝票)は程なく出てきたので、一通り目を通したのですが、……完璧でした。宿泊料金からミニバーの代金まで、寸分の狂いもなく。前日の Hertz とはエラい違いです(←
次回予告「タクシーの運ちゃんかく語りき・アメリカ編」
チェックアウトが済んだ後は、ポーターのお兄さんが「タクシーに乗車なさいますか?」と。それほど高額にならないこともわかっていましたし、タクシーに乗るのは好きなので(←)、タクシーを使う旨を伝えました。ハイアットの前には何台かタクシーが止まっていて、ポーターのお兄さんは一番前のタクシーに案内してくれました。自分は身一つで後部座席に座るだけ。いいご身分です。
(許可を得て撮影(← )
運転手のおっちゃんは、ポーターの兄ちゃんに「いつもありがとう」とばかりに 3~4 ドルを手渡していました(こういう所を目ざとくチェックしてしまうところが、どうにも……)。「なるほど、ビジネスってこうやって成立するんだな……」などと妙な感慨に耽りながら、もちろん口には出さず。「どこまで?」
空港までお願い。
「フライトの時間は?」
確か 14 時頃だったから、急がなくていいよ。
てな会話を交わしつつ、タクシーはサンフランシスコ国際空港に向けて出発したのでした。
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