右側には鉄道が走っていました(列車が走る姿は見られずじまいでしたが)。サンフランシスコ周辺の地図を眺めていて驚くのが、意外なほど鉄道網が充実していることです。もちろん、本数は一日数本とかなんでしょうが、どう考えても採算が取れるとは思えない鉄道が残っていること自体に驚きを感じます。線路の維持費などが日本と比べて安価なのかも知れませんね。
さて。そんな「右手に見える線路」ですが……
鉄橋が壊れて流されてました。
……というのは冗談で、これ、90 度回転しているのだと思います。船を通すために橋桁が動いちゃう「可動橋」という種類の橋がありますが、これはその中の「旋回橋」というものですね。まぁ、こうやって旋回しているということは、少なくともしばらくは列車は来ない、ということになります。
この「旋回橋」、「珍しい」と書きましたが、意外や意外、羽田に実在するそうですね。
Indy Grand Prix of Sonoma はもう終わっていたけれど
さて、そうこうしているうちに、とうとう Sonoma County にやってきました。そして遙か先まで伸びる渋滞の車列。対向車線ががらっがらなのを見ると異様さが際立ちます。そして、Sonoma から Napa に向かう州道 121 号線と、Vallejo 経由で州都 Sacramento に向かう州道 37 号線の分岐が近づいてきました。やはり、サクラメント方面の車が集中しているようです。
カリフォルニアと言えばサンフランシスコとロサンゼルス、という印象が強いのですが、州都がサクラメントにあるというのはなかなか興味深い話です。どうやらゴールドラッシュのどーのこーので……と聞いたのですが、果たして真相は。州道 121 号線(Arnold Dr)に入るとご覧の通り、がらっがらです。「インフィニオン・レースウェイ」の看板が見えてきました。
拡大しておきましょうか。下の絵が良くわかりませんが、まぁ、気にせず行きましょう。
で、州道 121 号線に入ったら、すぐにインフィニオン・レースウェイに到着です。気がつけばもう 17:53。少しずつ西日が眩しい時間になってきました。
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