酷道の旅 2009/秋(←
とりあえず、和歌山からは紀ノ川沿いにずーっと帰ってこようかと思っていたのですが、京奈和道の一部を除き過去にも走ったことがあるコースだったので、ふと行先を変えることにしました(いつものことですが)。たまたま、「← 和泉市」という看板を見かけたので、それに乗ってみようと思ったわけです。国道 480 号線ですから、もしかしたら相当な悪路(いわゆる「酷道」)の可能性もあるなぁ、と思いながら、それでももしかしたら「案外高規格道路かもよ」というオチもあるんじゃね? と言い聞かせながら……。
で、結論から言えば、殆どセンターラインのない道でした。でも、マニア垂涎の「酷道」ではなく、ふつーにちょっと狭い峠道、でした。実は、別の意味で過酷だったのですが……。そう、意外と交通量が多かったのですね(少なくとも 10 台はすれ違った筈)。
すれ違う気持ちと引き下がるココロ
うちの車は全幅 1.8 m 超で、しかも左ハンドルなんで、狭い道の離合はどうしても苦手です(単にドライバーが下手なだけ、という話もあるかもですが)。ですから、なるべく無理はせず、離合困難だと判断した時には、迷わずリバースギアに入れて下がるようにしています。……鍋谷峠を越えるだけで、6 回はリバースした記憶があります。まぁ、例外なく感謝されるので、悪い気持ちはしないのですが。ちなみに、対向車にリバースして貰ったことも 1 回ありました。
坂道で離合を行う場合、道交法では確か「上りの車優先」と定められていた記憶がありますが、まぁ、あれは有名無実ですね。
(抽選で)沖縄旅行に行こう!!
さて。鍋谷峠というところは、無名ながらなかなか眺望の良いところなのですが(写真を撮らなかったのが惜しまれます)、大阪府側に入るとやや様相が変わってきます。どうやら産廃の不法投棄が絶えないようで、地元自治体の方々も対策に乗り出しているようでした。でも、でもですね……。
これには真剣に笑いました(笑)。思わず車を止めてカメラに収めずには済まないほどに。和泉市父鬼町内会のみなさん、これからも是非とも不法投棄撲滅に向けて頑張って下さい。
峠の国盗り綱引合戦 2009 年のリザルトと今後の展望
ちなみにこれは全くの余談ですが、2009/6/18 の記事で話題にした「峠の国盗り綱引合戦」が今年も開催されたそうです。今年の大会は、第 1 回以来 22 年ぶりにイーブン状態での開催で、遠州軍(静岡側)が史上初の 4 連勝を遂げることができれば、20 余年の歴史で初めて領土を長野県側に食い込ませることができたのですが、結果は信州軍が 2-0 で勝利したとのこと。遠州軍の悲願達成は 2011 年大会以降に持ち越されることになりました。
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