2009年10月10日土曜日

サンフランシスコ 2009/夏 #33 「ヨセミテ国立公園(入口編)」

ヨセミテ国立公園の領域内に入ると、車窓に広がる山も「花崗岩です!」という雰囲気のものが増えてきます。
せっかくなので(?)、ちょいとコピペしておきます。

ヨセミテの地質学的特徴は、大部分を覆う花崗岩とそれより古い岩の組み合わせにある。およそ 1,000 万年前にシエラネバダ山塊が隆起し、その後傾斜して、西側の緩やかに傾く高原と、東側の急峻な山肌を形成した。この傾斜により川の流れは更に激しさを増し、湾曲して山をえぐり急峻な渓谷を生んだ。約 100 万年前に、氷河が高山の草原帯を覆い、谷に沿って流れ下り始めた。氷河期初めには、ヨセミテ谷を埋め尽くした氷の厚さは 1,200 メートルに達したと考えられている。氷河の流れによって作られた U 字谷の美しい景色が、いま旅行者を魅了している。
(Wikipedia 日本語版「ヨセミテ国立公園」より引用)
とゆーことです。日本だと「上高地」あたりに近い趣があるかもですね(行ったこと無いけど)。

人類の進歩と調和

さて。ガードレールが無いのがあたりまえ~と聞いたばかりですが、国立公園の道路ともなればやはり格が違います(←)。金属製の無骨なガードレールでもなく、まわりの風景と調和の取れたデザインのコンクリートウォール完備です!

入場料はツアー代金に含まれています(たぶん)

国立公園への「入場料」を支払うゲートです。「バス」は別扱いのようで、右側のレーンをスルーして行きます。何か得した気分です。:)

夏には滝は涸れています

花崗岩と木々の緑と青空。あとは滝と川があればヨセミテを象徴するような絵になります。実は、この写真の中にも滝は写っているのですが、8 月なので水が涸れてしまっています。まぁ、仕方が無いですね。

トンネルみたいなもの

料金所からすぐの所にある「トンネル」です。確か聞いた話では、切り立った崖だったところに上から岩が崩れてきて、このような形で落ち着いたのだとか。ただ、こうやって見てみると、崩れてきた岩を少し方形に削ったように見えますね。いずれにせよ面白い造形ではありますね。今、微妙に話題かもしれない樽沢トンネルにも通じるところがあるかも知れません。

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