農業大国カリフォルニアの現状
トイレ休憩に立ち寄った "ALL AMERICAN Espresso Bar" ですが、周りはホントに道路と畑しかありません。このようにトウモロコシが実っていたり、
灌漑用の水路?が大胆に機械で掘ってあったり。
こちらは何でしょうか。そういえば、トウモロコシと大豆は輪作するのが良いのだとか聞いたことがあります。なので、もしかしたら大豆を栽培しているのかも知れませんねぇ。
島耕作でも弾厚作でもなく
あ、「輪作」の意味ですが、輪作(りんさく、Crop rotation)は、農業の手法の 1 つで、同じ土地に別の性質のいくつかの種類の農作物を何年かに 1 回のサイクルで作っていく方法。
(Wikipedia 日本語版「輪作」より引用)
はい。そのまんまですね。で、理由ですが、特徴
栽培する作物を周期的に変えることで土壌の栄養バランスが取れ、収穫量・品質が向上する。これにより、連作での病原体・害虫などによる収穫量・品質の低下の問題を防ぐことが出来る。1 サイクルは通常 5 年ほどだが、10 年近い場合もある。
(Wikipedia 日本語版「輪作」より引用)
へぇぇ。思ったよりも 1 サイクルが長いですね。一時停止
ちなみに、このお店の前の交差点は、東西に走る州道 132 号線が優先です。しかも、州道を走る車は平気で 50~60 mph (80~96 km/h)で通過するのでホントに注意が必要です(ガイドさんも我々に気をつけるように言ってました)。もっとも、交通量はさほど無いのですが、だからこそ余計に危なかったり。優先じゃないほうの道路は、"STOP" サインが掲示されています。ご丁寧に "CROSS TRAFFIC DOES NOT STOP" と書いてありますね。「交差する道路は一時停止しないからね」ということですね。
この店は、Tracy の街からも約 14 マイル(約 22.4 km)、Modesto の街へも約 14 マイルという、実に中途半端な位置(笑)にあるようですね。
The Modesto Bee に見る地方紙の苦境
店で見かけた新聞の自販機がこちら。The Modesto Bee という地方紙のようなのですが、なんと Wikipedia にも記事が立っています。The Modesto Bee has about 150 employees and is delivered throughout central California, reaching places such as Manteca, Merced, Patterson and Sonora. It currently serves 70,000 morning subscribers and 80,000 on Sundays. [citation needed]( Quoted from Wikipedia, "The Modesto Bee" )
"Bee" と聞くと、ふつーは「ハチ」を連想してしまいますが、アメリカには「なんとか Bee」という地方紙が結構あるみたいですね。The Modesto Bee は朝刊が 7 万部、日曜版が 8 万部だそうです(しかも "citation needed"、すなわち「要出典」タグつき)。インターネットの普及で新聞業界も相当苦境に立たされていると聞きますが、果たしてこの The Modesto Bee はどうなのでしょうか。
あからさまに 50 % 値上げした痕跡が見つかりました(笑)。しかも "Use any coin combination." (どんな硬貨の組み合わせでも大丈夫)と言っておきながら DO NOT USE PENNIES. (1 セント硬貨は使うな)と言い切るあたり、ただ者ではありません(笑)。
その上、自販機の下側にはこんな広告まで。「ガソリン 1 ガロンは 2 ドル 20 セント、牛乳 1 ガロンは 3 ドル 59 セント、The Modesto Bee は 75 セント」と、殊更割安感を出すのに必死のようです(笑)。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿