2009年8月16日日曜日

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あなたはこの謎に答えることが出来るか!?

 

ネタがあるけど未だまとまっていないので、今日はちょいとストックから。

「あなたはこの謎に答えることが出来るか!?」

いや、そもそも「謎」であるかどうかが謎だったりしますが。

と、やや勿体ぶってから、じゃ、質問行きますよ。

鏡は左右逆に映るのに、どうして上下は逆にならないの?

これ……、かくいうワタクシ、恥ずかしながら即答できませんでした。いや、鏡は左右反対に映る、というのは当たり前のことなんですが、「どうして?」って聞かれると、意外と簡単には説明できないものです。

西岡恭蔵とリサ・ランドールの関係を探る!(違)

はい。ちょっと尺を稼ぐために(←)Wikipedia に走ります。

鏡像(きょうぞう)とは一般的な意味では、鏡に写った像のこと。
(Wikipedia 日本語版「鏡像」から引用)
はい。これはそのまんまですね。じゃ、次(←

数学での鏡像
鏡映とも言う。鏡像も鏡映も 2 つの点や図形の間の関係を指す。
(Wikipedia 日本語版「鏡像」から引用)
そういえば、西岡恭蔵という歌手がいましたね(それがどうした

狭義には、n 次元ユークリッド空間にひとつの n-1 次元空間(超平面)を定めたとき、ある点をこの超平面に対して対称な点に写像する操作を言う。ここで対称な点とは、この超平面に対する垂線上にあり、垂線と超平面との交点からの距離が等しい 2 点のことを指す。
(Wikipedia 日本語版「鏡像」から引用)
うっはー……。いや、確かにその通りなんですけど、数学って難しそうに思えますよね(←

n 次元空間での狭義の鏡像同士は合同ではあるが、特定の対称性を持たない限りは n 次元空間内での回転と並進だけでは重ね合わすことができない。しかし n+1 次元空間内での回転や並進でならば重ね合わすことができる。
(Wikipedia 日本語版「鏡像」から引用)
ますますワケがわかんなくなってきました(←)。もはやリサ・ランドールの世界でしょうか(そんなことはない

鏡の中の世界は、前後が逆なだけ

さて。じゅーぶん尺は稼げたでしょうか。そもそもの質問「鏡は左右逆に映るのに、どうして上下は逆にならないの?」に対する答ですが……。

鏡の中の世界は、前後が逆なだけなんだよ

でどうでしょうか?

「前後が逆」ってのは……

よーく考えてみましょう。鏡に自分の顔を映して、左目を手で塞いでみて下さい。鏡の中の自分は、右目を塞いでいるように見えます。でも、実際は、前後が逆になっているだけです。では、今度は実際に前後を逆にしてみましょう。左手で後頭部を押さえてみて下さい。

仮に、あなたの後ろにもうひとり、別の人がいたとします。その人が目にした「左目を塞いだ鏡像」と、左後頭部を押さえたあなたの姿は、少なくとも手の位置は同じに見えるはずです。何が違うのか……というと、左目(顔)を押さえているか、左後頭部を押さえているか、だけですね。つまり、左右はそのままで、前後だけ逆になっている、ということなんですが……。

えと、それじゃ、鏡の中のヒトは、左目が前後裏返ってついていて、右目も前後裏返ってついている、というのではダメですか? いや、点対称でも線対称でもなく、面対称に裏側なんですけど……。やっぱわかりませんか?(汗)

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