コンコルド効果について
さて。昨日はソニックブームの話だったかと思います。コンコルドが 2003 年に営業飛行を終了してから、旅客営業する超音速機が無くなって寂しい限りだったりしますが……。んで、と。
コンコルド効果(コンコルドこうか、Concorde fallacy , Concorde effect , sunk cost effect)は、心理現象の一つ。超音速旅客機コンコルドの商業的失敗を由来とする。コンコルドの誤り、コンコルド錯誤(コンコルドさくご)ともいう。
(Wikipedia 日本語版「コンコルド効果」より引用)
なぁんて言葉もあるのだそうです。日本における「トマソン」と相通ずるものがありますね。この項目では、芸術に関する用語について説明しています。
巨人に在籍したプロ野球選手については「ゲーリー・トマソン」をご覧ください。
デンマークのサッカー選手については「ヨン・ダール・トマソン」をご覧ください。
(Wikipedia 日本語版「トマソン」より引用)
ヨン・ダール・トマソンが気の毒になりますね。ポール・ストッダートはコンコルド効果の体現者か
さて。「コンコルド効果」に戻りましょうか。ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資をやめられない状態を指す。埋没費用の別名。世界的には "Concorde fallacy" の名称で研究がなされているが、日本では "fallacy" の訳語が一定しないため "Concorde effect" の訳語が用いられることが多い。
(Wikipedia 日本語版「コンコルド効果」より引用)
そういえば、コンコルド協定ってありましたよね(←←←ソビエトロシアでは、音速がツポレフを超える!
はい。今度こそ超音速旅客機のコンコルドに戻りましょう(←いやいや、懐かしいものを見つけてしまいましたよ。皆さんは「ツポレフ 144」という飛行機をご存じでしょうか。超音速旅客機のパイオニアとして名高いコンコルドですが、実は「世界初」の栄冠はコンコルドではなくて、なんとソ連で開発されたツポレフ 144 だったのですよ。
せっかくなので、ツポレフ 144 の写真を見てみましょう。
(Wikimedia Commons より借用。この作品の著作権者である Ralf Roletschek 氏は、この作品を以下のライセンスで提供しています。:
このページ付属の画像はフリーソフトウェア財団が発行した GNU Free Documentation License に示されるバージョン 1.2 またはそれ以降のライセンスの下で提供されています )
はい、皆さん。ここ(↑この写真)笑うトコですからね~!(笑)。
Tu-144(ツポレフ144; ロシア語:Ту-144 (トゥー・ソーラク・チトィーリェ))は、ソ連のツポレフ設計局で設計・製造された超音速輸送機 (SST) である。
NATO コードネームでは「チャージャー (Charger)」と名付けられた。しかし Tu-144 はその外観がコンコルドに非常に似たものであったことから、登場当初から「ソ連のスパイ活動によるコピー説」が西側では広く普及しており、そのためこの機は一般に「コンコルドスキー(Concordski または Konkordski)」と呼ばれていた。
(Wikipedia 日本語版「Tu-144 (航空機)」より引用)
今や、パクリ大国と言えば共産党の一党独裁が続く「あの国」が思い浮かびますが、さすがはコミンテルンの宗家たるソビエト連邦さんです。ワールドワイドなコピーぶりには目を見張るものがありますね(笑)。‹ 前の記事
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