ラヴェルの編曲による
いきなりドストエフスキー……じゃないや、えーと、ストラヴィンスキー……でもなくて、えーっと……、あ、ムソルグスキーの「展覧会の絵」が聞きたくなったりしませんか? しませんか。私だけですか。そうですか。「キエフの大門」の演奏が始まったときは「大門くぅうん」と言いたくなりませんか? なりませんか。そうですか(←やっぱり桜が咲くのでしょうか
えっと、飯田市は「遠山郷」というところにやってきました。ここはかつての「南信濃村」というところの中心地……だったのでしょうか。もともと、南信濃村自体が「遠山村」と「木沢村」が合併してできた村だったらしく(だから「南信濃」なんて抽象的な名前だったのね)、村役場は元・木沢村にあったと思しき雰囲気もあるのですが、地勢その他を考えると「遠山郷」が中心地だった……のだと思います。じゃ、なんで木沢村のところに役場があったの? という話ですが、三重県の県庁所在地が四日市(県下最大の都市)ではなくて津にあるのと同じ理屈なんだと思います。わかる人にはわかると思いますが、極わずかかも。
まぁ、そんなこんなで、この「遠山郷」というところは意外と開けたところだったりしまして、このまま遠山川沿いに西に行けば、平岡ダムの所で天竜川と合流します。平岡ダムの麓には、飯田線の平岡駅があり、長野県天龍村の役場もあります。国道 418 号線は、それなりには整備されているような印象があります。
男達の……
しかぁし。こちらはひたすら国道 152 号線を南下するという企画モノですから……、またしても、敢えて左折してせんまーい道を浜松に向けて走り出したのでした。何か答が出るだろう……なんて、決して当てには……(←してな~い~さぁ~。ということで(←
「大嵐」はおおぞれ、では「小嵐」は?
さて。国道 152 号線は「青崩峠」を通ることになっていますが、未だに開通する気配がありません。今更ながら地図どうぞ。というわけで、運命の分かれ道にやってきました。
右に行くと青崩峠。バッテンが光っています。「秋葉街道遊歩道」となっていますね。つまり、遊歩道でしかないみたいです。左に行くと「兵越峠」(ヒョー越峠)。水窪(みさくぼ)に至ります。「国盗綱引公園」なる謎のキャプションもありますが、謎は謎のままに置いておくのが紳士淑女の正しい姿です(きっぱり)。
そしてもちろん、一度は行き止まりとなっている青崩峠に向かうのも紳士淑女のたしなみです(←
ここは、飯田市小嵐というところですね。ひと山越えた西側の天竜川沿いには「大嵐」と書いて「おおぞれ」と読む集落があります。となると、これは「こぞれ」となるのでしょうか……。
と思ったのですが、ふつーに「こあらし」と読むのだそうです。なぁんだつまんねーの(←
この先 6km 通 行 不 能
もちろん、奥に見える看板もしっかり抜くのが紳士淑女の(ryはい。そういうことですね。紳士淑女たる身の上としてはおとなしく引き下がることとしましょう。
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