2009年6月3日水曜日

国道 152 号線の旅 (21) 「朽ち果て行く標識」

前回までのあらすじ

国道 152 号線(秋葉街道)をひたすら北から南に抜ける旅……ですが、地蔵峠の南半分は未開通区間のため、蛇洞林道と遠山併用林道を経由して、再び国道 152 号線への合流を図ります。

朽ち果て行く標識

舗装も路肩も良く整備されていた蛇洞林道から遠山併用林道に入ったわけですが……、いやいや、良い感じになってきました。:)
標識の朽ち果てた雰囲気を醸し出すために、少しひねくれたアングルで撮影した……わけではございません。それでは引いたアングルからどうぞ!
まぁ、路肩が崩落しているわけではないので、まだまだかわいいものですけどね。:) それにしても、新緑がいい感じです。

国道の果てを目指して

んで、無事国道 152 号線に合流することができました。この地図だと [G] マークの地点ですね。国道 152 号線は、ここからも少し北に延びていて、「日影岩」なるところのあたりでプッツリと切れてしまっています。
国道 152 号線の 4 つの峠のうち、杖突峠と、難関かと思った分杭峠、そして分杭峠と同じくらい難関かと思われた地蔵峠をあっさりとクリアしたわけですが、時間はまだお昼前。思った以上に楽勝ペースです。

こうなりゃ、国道 152 号線の「果て」を見ない手はありません。てことで、行き止まりに向かって北上し始めました。
こちらはれっきとした国道ですが、なにせ交通路としての価値は皆無に等しい道、場所によってはほとんど整備されていないような状況です。

行き止まりまで行きたかったのですが、なぜか途中から「私有地につき立ち入り禁止」「侵入者は見つけ次第警察に通報します」なんて穏やかではない立て看板が目につくようになってきました。通報されてもアレなので(←)、ここは大人しく引き下がることにしました。

迂闊にも……

こちらは、もと来た交差点に戻る際に撮影したものです。
地図にもあったかと思いますが、ちょっとした親水公園のようなものがあり、そこまではこのように、かなり道路は良く整備されていました。

で、ここで一点問題が見つかりました。カメラ(=ケータイ)の電池が切れそうになってしまったのですね。前日の晩に充電しておけば良かったのですが、うっかり忘れてしまって。で、日頃は携帯している筈の APC のバッテリパックも、あいにくオフィスに置き忘れてしまっていて……。

ここからは、最後の峠にして見所も多そうなヒョー越が残っています。ここを写真の一枚も撮らずに越えるのはシャクです。かと言って、近所にコンビニなどある筈もありません。さぁてどーするか。

乞う御期待(←

……続きはまた明日、ということで(すいません)。ええ、なんかちょいと風邪ひいたらしく……。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿