サミット 48(← 古すぎ)
国道 152 号線の旅、別名「中央構造線の旅」ですが、激しく雨が降る中、二つ目のサミットとなる「分杭峠」にやってきました。かつての秋葉街道にはセンターラインはありませんが、舗装は完璧で、対向車も滅多に来ないので思ったほど走破は苦になりません。もっとも、乗用車同士でも離合困難なところが増えてきたのも事実ですが。直近の待避所をきちんと押さえておいて、時と場合によってはさっさとリバースギアに入れて戻る(上り・下りを問わず)のが狭隘な道でのマナーだと思うのですが、たまにリバースすることを良しとしない(あるいはそういった発想が出てこない)を見かけるのには閉口します。
つまり、この辺でそういう目にあったワケですね。:)
看板だけはやたら立派
もうすぐ分杭峠……だと思いきや、いきなり峠道では滅多に見かけない看板が現れました。交差点の看板、しかも高速道路の IC への分岐を示す看板です。これはもちろんネタではなく、実際に駒ヶ根 IC に続く県道との交差点があったのですが、当然のことながら道幅はどっちもどっち、のようです。看板だけやたら立派なのが笑えます。
「気」が発生した気がしたのは、たぶん気のせい
標高 1,424 米、分杭(ぶんくい)峠にやってきました。この「分杭峠」、地元の人は「ぶんぐい」と発音される場合もあるそうなのですが、それはさておいてですね……。
ゼロ磁場
分杭峠は、一部の人々から、「健康に良い『気』を発生させるゼロ磁場地域である」と称され、マイナスイオンブームの際にマスコミに取り上げられた。中国の気功師・張志祥が来日した際、分杭峠に「気場」を発見したとされる。
日本最大、最長の巨大断層地帯である中央構造線の真上にあり、2 つの地層がぶつかり合っている、という理由から「エネルギーが凝縮しているゼロ磁場であり、世界でも有数のパワースポットである」と称されている。
(Wikipedia 日本語版「分杭峠」より引用)
あからさまに怪しいですね(笑)。「ナントカ還元水」といい勝負でしょうか。看板だけはやたら立派(またか)
あまりにあからさまに怪しい(← 繰り返し)ので、特に深追いはせず(雨も降ってるしね)、そのまま南下して大鹿村に入ります。先程と同様、看板だけはやたら立派です。:)
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