これだとさっぱり判らないと思いますが、箱根登山鉄道(鉄道線)の降車ホーム(昨日の記事でご紹介したアレです)の出口は、この写真の右側にあります。ふつーの駅の構造であれば(例えば在来線の上野駅とか)、降車して、そのまま改札を出ずに折り返しの電車で引き返すことができるわけですが、強羅駅の構造は改札を出ずに引き返すことができないようになっています。ちょっとしたアイデアですね。
これは……出札窓口ですね。この写真のちょうど右側が出口専用改札になります。箱根登山鉄道の鉄道線はここ強羅が終点ですが、ここから先はケーブルカーやロープウェーで芦ノ湖方面に行くことができます。
「そうか、この先はケーブルカーがあったんだな」と、現地で初めて気づいたわけですが(笑)。
それにしても良い天気ですね
ケーブルカーとロープウェーを乗り継いで芦ノ湖に……あわよくばそのまま三島あたりまで……というプランも無いわけではなかったのですが、引き返さざるを得なかった場合のリスクがでかすぎるので、結局そのまま引き返すことに。ただ、小腹が空いていたので、ちょいと駅前のお店でそばでも食べることにしました。巨大なログハウス風の強羅の駅舎。それにしても良い天気ですね。とても 12 月とは思えないです。
そばを食して、入口改札から箱根湯本行きの乗車ホームに入ったわけですが……、ここ、ちょうどケーブルカーの終点が丸見えの位置にあります。ケーブルカーは立山で乗ったばっかなので、まぁいいかな、なんて思ったり。
帰りの電車がやってきましたよ
とかなんとか言ってる間に、帰りの電車がやってきました。来た時の「人生 50 年」的な電車と比べて、なんともモダン(死語?)な電車がやってきました。織田信長も自制した甲斐があったというものです(意味不明)。
あれ……? この電車、いったん降車ホームに入って乗客を降ろさずに、直接乗車ホームにやってきたぞ……? どうやら列車によって取り扱いが違うようですね。
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