目指すは「抱徳煬和」コンプリート
昨年の夏休み、北海道に旅立つ前日に、岐阜県は徳山ダムの周辺を回ってきました。理由は単純なことで、2008/6/8 の記事で書ききれなかった(調べきれなかった)点をフォローしようと思ってのことです。岐阜県の国道 417 号は、徳山ダムが建設されるに当たって徳山バイパスに付け替えられたわけですが、その中のいくつかのトンネルには、なにやら蘊蓄のあるお言葉が掲げてあったのですね。
何だかわからないけれど、ちょっと気になるわけで。その時は「家に帰ってからググれば一発だろう」とか、「彭徳懐」とかワケのわからないことを書いていたわけですが……。ググってみても、意外や意外、どこにもまとまった情報は見あたりません。
そんなわけで、どーせ敦賀に行くんだし、敦賀を出港するのは朝の 1:15 だし、ということで、徳山ダムを再度訪れたのでした(前置き長すぎ)。
「蘊蓄のあるお言葉」のあるトンネルは意外と少ない
現地にて確かめてみたところ、意外や意外、2000 年以降に開通した「洞山鬼岩隧道」以遠のトンネルには「蘊蓄のあるお言葉」は皆無で、1982 年に開通した「鶴見トンネル」こと「池太沢夜叉隧道」と、1993 年から 1996 年にかけて開通した「境の尾一里岩隧道」「大徳之山隧道」「道場山隧道」「漆原乙女隧道」にそれぞれ掲出されているのみ、ということがわかりました。久々に、地図をつけてみましょう。
これからは、南から北(下から上)の順番でご紹介しますが、実際に踏査した際には見落としや勘違いが多く、例えば一番手前の「池太沢夜叉隧道」の写真を撮ったのが一番最後だったりします。まぁ、その辺も追々ご紹介しましょう。
ちょっと分量がびみょうですが、続きは明日以降ということで。
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