2008年12月14日日曜日

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黒部峡谷鉄道の旅 ─黒薙~鐘釣─

 

黒部峡谷鉄道の旅・三日目です。いや、な、何も三日かけて旅してるわけじゃ無いんだからねっ!(誰だよ

では、さっそく。
黒薙駅を出てすぐのところに見えた、とっても立派な橋です。人道橋にしては立派すぎるので、水道橋かな……と思います。地図を見ると、確かに発電所に水を送る水路があるようなので。

黒部峡谷鉄道には「黒薙支線」という支線があるらしく、一瞬「もしや!?」と思ったのですが……関係なさそうです(・∀・)
笹平駅……だったと思う……ですれ違った対向列車の機関車です。なんとなくスイス風の顔つきですが、これのどこがスイス風なのか、自分でもさっぱり理解できていなかったりします(ぉぃ)。
一件、丸みを帯びた壁……に見えますが、これ、実は歩道のスノーシェッドなのだそうです。冬場は豪雪に閉ざされる黒部谷ですから、列車の運行も 11 月末までなのだそうで、その後はてくてく歩くしか交通手段が無いのだとか。なので、ライフラインとなる歩道はスノーシェッドで雪対策が為されているようです。

そういえば、どことなくトーチカっぽく見えます(そうか?)。あ、トーチカってロシア語だったんですね。
またしても、更に立派な V 字谷を見つけたのでパシャリ(死語?)と。世界経済も、V 字とは言わないにしても、J 字回復ぐらいはしてもらいたいものです(欲張りすぎ?)
これは……多分、出平(だしだいら)駅で運転停車中に撮ったものでしょう。黒部峡谷鉄道本線には全部で 10 駅ありますが、ふつーの客はそのうち 4 駅でしか乗り降りが出来ません。宇奈月・黒薙・鐘釣・欅平以外の駅にもぼちぼち止まりますが、殆どがすれ違いのための運転停車です。

ただ、トイレを借用するためにホームに降りるのは OK みたいです(笹平駅)。

トロッコ列車とは言え、結構な両数なのに驚かされます。機関車も重連が基本みたいですが、最初からユニット固定の EH 型の機関車もあるみたいです。昔、国鉄にも EH10 という機関車がありました……(遠い目)。
宇奈月駅から約 1 時間。本日の目的地、鐘釣駅に到着です。

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