プチプチの看板とわたくし
新幹線に乗ると、いろんな看板があって楽しいものです。先日は、名古屋から東京(品川)までのぞみに乗りました。徹夜明けだったので、さすがに眠くて、名古屋を出て検札を受けた直後から熟睡モードに入りました。目が覚めると、小田原と新横浜の間。進行方向左手の田圃にふと目を遣ると、そこには「プチプチ」(川上産業)の青い看板が……。よっぽど縁があるのね。
川上産業のドメインですが、putiputi.co.jp なんだとか。社名が「プチプチ産業」に変わる日も近いのかもしれません。8 月 8 日はプチプチの日なのだそうです。
無くしてわかる ありがたさ
新幹線沿線の看板と言えば、三河安城駅付近の「セロテープ」の看板も秀逸だ……という話は以前にも書いたかもですが、先日、走行中の新幹線から撮影に成功したものをご覧に入れます。やっぱアレですね、一日一枚は画像が無いと締まらないですよねー……。
グリニャール反応の日東化成さん
で、今日も、新幹線をご利用くださいまして……じゃなくて(その音節の切り方は社内アナウンスですね)新幹線をご利用になったのですが(←)、新大阪駅を出て比較的すぐのところで見つけた、看板……と言うよりは謎の謳い文句について。「グリニャール反応の日東化成」
という看板なのですが……。そもそも「グリニャール反応」が何なのか、しろーとにはさっぱりわからないところがポイントでしょうか。
日東化成さんの Web サイトは http://www.nittokasei.co.jp/ ですので、ちと覗いてみましょうか……。「ファインケミカル」という言葉はたまーに耳にしますが、わかったようでいてわからない、というのが正直なところです。何よりも「グリニャール反応」がどんなものか、さっぱりわかりません。まさか「ギリヤーク尼ヶ崎」の親戚だった、なんてことは無いでしょうし。(←
Olivier Grouillard という人もいましたが
グリニャールという発音からは、どことなくラテン系のかほりがするのですが、案の定、Grignard さんという人がいたようですね。うん、確かにグリニャールだ。だからラテン語系って好きなんですよね。発音の例外が少ないんで。Grouillard のスペルがすぐに出てくるぐらいですから。フランソワ・オーギュスト・ヴィクトル・グリニャール(François Auguste Victor Grignard, 1871 年 5 月 6 日 – 1935 年 12 月 13 日)はフランス・マンシュ県のシェルブール出身の化学者。
帆の製造業者の息子として生まれ、ナントで数学を学んだ後に化学に転向し、フィリップ・バルビエールに学ぶ。
1910 年からナンシー大学の教授に就任。バルビエールの研究を下に開発したグリニャール試薬発見の功績で、1912 年にポール・サバティエと共にノーベル化学賞を受賞した。この研究によって有機合成が一段と進展した。
(Wikipedia 日本語版「ヴィクトル・グリニャール」より引用)
なるほどね……。肝心の「グリニャール反応」がどんなものか、今ひとつ理解できていませんが、まぁ、そういうこともあります(どういうこと?)。時間がないのでこの辺で……。www.bojan.net
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