懲りずに続けます。コリン・マシューズ
函館市と亀田郡戸井村(当時)を結ぶはずだった「戸井線の跡地を尋ねて」第 2 回です(いつの間に連載になったのやら)。ちょうど昨日の地図で示した部分は、地図上で見るといちぶは「道路」として扱われていますが、あまり幅員が広くなかったからか、通行止めにして拡幅工事が行われていました。工事が完了すると 2 車線道路になるのだと思われます。
戸井線の跡は、途中からは「道道本通富岡線」として、自動車で走ることのできる快適な道路に生まれ変わっています。「左折すると戸井線の跡」という青看板ですが……。激しく逆光ですね(笑)。
フォトショでちょいちょいといじってみました。意外とイケるものですね。
道道本通富岡線は、ご覧の通り、快適な 2 車線道路です。
ここからは「川原緑道」になります
道道本通富岡線として、戸井線の跡を(自動車で)走ることができるのは「本通 3 丁目 6」の交差点までです。ここから先は自転車道となっています。この「本通 3 丁目 6」という標記ですが、ここでも「釧路ルール」が生きている可能性があります。つまり、同一の交差点であっても、見ている向きによって交差点の名前?が異なるというアレです。せっかくなので、地図でもご覧いただきましょう。
どこが「道道本通富岡線」に相当するか、お解りですか? では、答合わせです。
この「道道本通富岡線」ですが、今でも「戸井線跡」で通じるという話もあるようですね。地図を見ても、亀田川にかかる橋に「戸井線橋」なんて書いてありますし……。道道として整備されたのも、比較的最近のようです。
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