ドル安傾向も止まりませんね……(←そういう話か)。
幻の「戸井線」とは
Day 7 は、かの「戸井線」の跡を見に行きます。別に観光地でも何でもないんですが、北海道に行ったなら、いつかは見ておきたいなぁ、と思っていた場所の一つです。概要
改正鉄道敷設法別表 128 号に「渡島國函館ヨリ戸井ニ至ル鐵道」として規定されていた予定線であった。戦時中の 1937 年に、船舶輸送の短絡化(戸井町から青森県大間町への航路を利用)や、戸井町に要塞を建設するといった軍事的な目的で建設が開始された。9 割方の路盤が完成していたものの、戦時中ということもあり資材不足のため 1943 年(昭和 18 年)に工事を中断。結局建設は再開されないまま中止となった。駅は終点の戸井駅を含めて 9 駅が予定されていた。
(Wikipedia 日本語版「戸井線」より引用)
青森県の下北半島にも「大間線」という同様の経緯を辿った未成線があったのですが、大間線は 6 年ほど前に実地を探訪しているので(←物好き)、戸井線も見ておきたいな、となったわけでして。リモートセンシング入門(フィールドワーク編)
戸井線は、函館市内は五稜郭駅(函館のひとつ北側の駅)から東に分岐するルートで建設されていました。この辺ですが、さてどれが「戸井線」の跡でしょうか?ちょっと勘の良い方なら、もうお解りかもしれませんね。正解はこちらです。
国道 5 号線から、東に延びる「戸井線の跡地」を撮影してみました。
なんか、空き地が駐車場として使われていますね(笑)。
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