2008年10月7日火曜日

北海道の旅 2008/夏 (47) 「補給は計画的に(シェクターさんへ)」

持病の喘息が絶賛悪化中で、咳のし過ぎで頭が痛くて堪りません……。原稿が終わったら病院へ行くぞっと。

などと宣言してみるテスト。

ヒジョーにマンゾク!

さて。Day 5 の朝方に、釧路市内でガソリンを補給してから丸一日とちょいが過ぎました。まだまだいけるのですが、これから日勝峠を越えて西へと向かいます。夕張からは再びスペシャルステージなので、補給は計画的にということで、新得で給油することにしました。

ホントのことを言うと、釧路市内は比較的ガソリンが安かったのですね。なので、道東で給油した方が、気持ち安いかなぁ、なんて期待もありました。

トーマス・ダニエルソンに導かれ(← 古すぎ)、コスモ石油の新得 SS に立ち寄りました。店員さんに「このプジョー、珍しいカタチですね」などと声をかけられたのですが、そういえば、このクルマ、日本国内に何台くらい入っているのか、全く見当がつかないことを知らされました。

気になって後で調べてみたのですが、並行輸入車を除くと、だいたい 500 台くらいかなぁ、と思います。正確な情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ……。

で、ハイオクが 43.8 リットル入ったのですが、レシートを見てみると……。@188.0 円……そんなに安くない……。釧路より 10 円近く高いんだよなぁ~。

さて、忘れた頃のアイヌ語プチ講座です。

「新得」は sír-etok(し-エと)で、意味は「山の突出部」だとか。ちなみに、これは「知床」の語源と全く同じです。

あと、sittok(しットク)という単語もあって、これは「ひじ」という意味だそうですが、どうやら「新得」とは関係なさそうです。一本しットク?

周りはビアシオン、デルクール、パニッツィ(ウソ)

というわけで(ぉ)、フルタンクにしたところで、一路函館に向かいます。まずは、国道 274 号線の日勝峠から。
まぁ、想像通りの「いい道」でした。札幌と帯広を結ぶ最短ルートということで、やはり、かなりの交通量だったのですが、Wikipedia の記事通り、帯広側はツイスティだけれども良く整備されているので、平均速度が速い!(笑)

急曲線や急勾配が連続する線形ながら車両の平均速度が高く、夏冬問わず 80 km/h 以上の高速で流れていることが多い。そのため、運転に慣れない初心者や北海道外からのドライバーは恐怖感を抱くことすらある。
(Wikipedia 日本語版「日勝峠」より引用)
そうなんですよね。ターマック(舗装路)におけるクルマ自体の性能では相当いい筈のうちの車をもってしても、上り坂で追いつけないんですね。端的に言えばドライバーがしょぼいということなんですけど、本州では、上り坂で追いつけないことは滅多に(まず?)無いので、ちょっとショックでした……。

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