2008年9月30日火曜日

北海道の旅 2008/夏 (41) 「朽ち果て行く過去を眺め行く現在」

偶然という名の必然が存在するという偶然(意味不明)

というわけで、ついに「糠平湖に沈んでる橋」こと、タウシュベツ橋梁のたもとにやってきました。事前の下調べを殆どしていないことを考えれば、これは快挙です(自画自賛)。

今(いつ?)現在、Wikipedia に繋がらないようですが……。いずれ直ることを期待して、リンクしておきます。
ハイ、絶対にしません(笑)。

さてさて。森の中の小径を抜けると……。見えてきました。
これでは面白くないので、少し横に回ってみましょう。
少し近づいて、さらに横に回ってみます。
一応、反対側にも回ってみます。
最後に……。橋梁に近づいてみます。
タウシュベツ橋梁はコンクリート製のアーチ橋ですが、ちゃんと鉄筋が使われています。大間線や戸井線と言った、戦時期に建設された橋梁では、鉄筋を惜しんで竹が使われたケースもあったと言いますが、この橋梁が建設された時期は、まだそれほど金属類が惜しまれることは無かった、ということですね。

まぁ、「鉄橋ではなくアーチ橋」という時点で、鉄の使用量を惜しんでるじゃないか、とも言えるのですけどね(笑)。

ハードボイルドは男のマカロン(更に意味不明)

このタウシュベツ橋梁は、「文化財として保存し、修復すべき」という考えと、「朽ちるに委せるべき」という考え方があるようですが、時期によっては水没する橋梁を修復するのはナンセンスだと思いますので、やはり、朽ちるに委せるべきではないかと思います。そして、周りは今以上に賑やかになるべきでもない、と思います。土産物屋の売店や、有料駐車場の呼び込みはゴメンです……。

朽ち果て行く「北海道の近代化遺産」をしっかりと目に焼き付けつつ、もと来た道を戻っていったのでした。
写真ばっかの手抜き記事ですんません……! 月末なんで、これで勘弁してください~。

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