たウシぺッ橋梁!
日は暮れつつありましたが、ここまで来て「タウシュベツ橋梁」を見ないわけにはいきません。なんせ案内板まで用意されているのですから。というわけで、忘れる前にアイヌ語講座。
「タウシュベツ」は tat-us-pet(たウシぺッ)から来ているようです。意味は「樺の木のある川」。"tat" は、単独では「たッ」となるようですが、アイヌ語における「ッ」は、日本語における促音ほど強い音では無いようで、絶対「たッウシ」とはならないようです。
タウシュベツ橋梁への道
それじゃあ、参りましょうか。タウシュベツ橋梁まではここから約 4 km ……ということは、その先は通り抜けができない、ということですね。逆に言えば、タウシュベツ橋梁までは通れるようになっている、ということです。気が利きますね(笑)。
部外者の林道通行について……。ハイ、部外者です。気をつけますです。
路面は……。なんと、と言うべきか、やはり、と言うべきか、見事なダートです。決して車高が高いとは言えないうちの車。超スローペースでダートを進みます。
すると……。対向車が。対向車がっ。対向車がっっ!! 夕暮れ時でゴメンゴメンな時間にも拘わらず、対向車と 4 台ほどすれ違ったのですね。これは……、他にもタウシュベツ橋梁を見に来た酔狂な人がいる……ということ、かもしれません。
道は、最初のくねくね道から一転、途中からはまっすぐ伸びています。もっとも、まっすぐになったところでダートはダートなんですけどね……。
後で気づいたのですが、まっすぐなダートは、士幌線の路盤跡そのものだったようです。
さて、4 km ほど走ったところで、少し開けたところにやってきました。
タウシュベツ川橋梁はすぐそこ!ですが、十二分に注意します(←
諸車乗り入れ禁止
林道が左に急カーブして、路盤跡と分岐する地点につきました。随分と年季の入った「タウシュベツ川橋梁 入 口」の看板が出迎えます。ここからは、環境保護のため、車・バイクの乗り入れはできません。
つづく!
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