螺湾と「ラ王」(全く関係ありません)
そうそう。Day 5 の昼食の話。足寄に近づいたタイミングで、何故か「ラーメン食べたいなぁ」と。そんな中、螺湾(らわん)から足寄の中心街に向かう途中でラーメン屋を発見!……だが、しかし。当時の心境を再現してみましょう。
「ここは足寄だぞ」「松山千春の出身地だぞ」「いやいや、その上鈴木宗男も足寄の産だと来た」「足寄は『村』じゃなくて『町』だぞ」「そうだ、きっとこれからどんどん町並みが開けてくるんだ……!」「中心部の駅近くに行けば、もっと選択肢があるに違いない……!!」
結局どうだったかって? ええ、もちろんのこと、己の不明を天地深く恥じ入りましたことですとも。おーっほっほっほっ。
「螺湾」は、山田秀三の解釈によると ra(w)-an-pet とのこと。意味は「低い川」。
足寄高校のみなさん、お邪魔しました
さて、足寄高校の脇をすり抜けてショートカットする企みが見事に失敗に終わった後(いやぁ、こんな地図見せられたら、ショートカットできそうな気がしませんか?)、芽登(めとう)から、芽登川沿いをひたすら北西に、糠平湖に向かいます。「芽登」は metot(メとッ)から来ているのだとか。意味は「山奥」「深山幽谷」とのこと。
この、芽登川沿いのルート、ご覧のようにとっても快適な 2 車線道路……なんですが、しかも交通量が皆無に近いという……。すばらしいです北海道(笑)。
「糠平湖に沈んでる橋」でも見に行こうかと(超アバウト)
清水谷で右折し、国道 273 号線を北に進みます。まもなく黒石平に差し掛かります。確か、国鉄士幌線にもそんな名前の駅(停留所?)がありました。少し進むと、糠平ダムが見えてきました。そう、糠平湖はダム湖なんです。摩周湖や屈斜路湖、阿寒湖とは違って。糠平ダムが建設される前から、国鉄士幌線はこの地に存在していました。ですので、線路の一部が水没しているのですが、水没した筈のアーチ橋が、渇水時には湖面から顔を出して何ともいい感じらしい、ということをひょんなことから知り、そいつを見に行こうかと思ったのですね。ええ、具体的な場所も名前もチェックせずに来たのですが(わはは
国道 273 号は、糠平湖の西側を、かなりまっすぐなルートで北に進みます。当てが外れたのは、ほとんど糠平湖が見えないことで……。ということは、どこかに湖に近づく道がある筈です。
タウシュベッツ?(微妙に違う)
そんなことを考えながら、車はいつしか糠平湖畔を過ぎようとしていたその時……。場違いに小綺麗な看板が。なになに?
タウシュベツ川橋梁……ですか。うん、もしかしたらお目当てのものかもしれません。
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