引き続き……
「さよならナッチャン Rera」スペシャル、第 2 弾です!ナッチャン Rera の特徴、と言えるのかどうか微妙ですが、船尾がまるまる自動車積み込み口になっていて、2 車線並行で積み込みができる……というのがあります。この特徴をフルに活かして、パラレルに積み込み作業を行うのか……と思いきや、実際は単に、シリアルに積み込んでいただけでした。
事前に聞いたところでは、入港から出港まで、わずか 45 分しか無いタイムスケジュールになっているとかで、車の積み降ろしは迅速に行う必要がある……筈だったのですが。しかも、この日はやや津軽海峡が荒れ気味だったということで、10 分ほど延着していた筈でした。
まぁ、結論から言えば、そんなに積み込む車が多くなかった、ということなんだと思います。
船内いろいろ
駐車場……というか、何と言うんでしたっけ。車を積み込むデッキから船内には、エスカレーターが完備されていました。やっぱり建造して間もない船は違いますね……。船内は、ご覧のようにフリースペースも広々と。
手前に写り込んでいる人は、テレポーテーションの途中のようでした(←
ひろびろ、ゆったり……
客室は T3 と T4 の 2 層で、T3 にエコノミークラスとビジネスクラス、そしてカフェとショップ(土産屋)などがあります。T4 はエグゼクティブクラスの乗客専用で、エグゼクティブクラスの乗船券を持っていないと立ち入り禁止、でした(「見学お断り」の旨が明記されていて、キャビンアテンダントのチェックも入ります)。その、無駄に偉そうなエグゼクティブクラスの客席はこちら。
革張りの、一見安っぽく見えるシートですが、座り心地は悪くなかったです。最大限まで傾けて見ましたが、これでも「横になれない」という批判があったらしく、「妹」のナッチャン World では、オープンシートではなく、コンパートメントタイプに変更されているそうです。
客室の前部は、展望室っぽくなっています。写真のおじさんは、もちろん知らない人です(笑)。
これは、もう青森港に入港しようかとしているところですね。
写真に収めるのを失念したのですが、T4 後部にはサロンスペースがあり、ソファーとテーブルが用意されていました。
もうちょい混まないとまずかったんでしょうね……
何となく想像がついている人も多いと思いますが、エグゼクティブクラスの客室はガラガラでした(←ただ、もっとまずいことに、エコノミークラスも、何だかんだでかなり空席が多かったんですよね……。
まぁ、平日とは言え、お盆休みの翌週の金曜日。まだ夏休みですからね。一番の稼ぎ時にこの状態というのは、ちょっと当てが外れたのかもしれません。
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