「ハナ」シリーズ(その 1)
陸からは決して見ることのできない「男の涙」を見た次は、「湯の華の滝」です。知床半島には「硫黄山」という活火山があるくらいで、硫黄分には事欠かないわけなのですが、その硫黄分をたっぷり含んだ滝が「湯の華の滝」です。つまり、そのまんま。
「ハナ」シリーズ(その 2)
続けて……。こいつもわかりやすいです。ある動物にそっくりだ、とされるのですが……。おわかりですか?これは、通称「象の鼻」と呼ばれる奇岩です。つまり、その(ry
この「象の鼻」という場所ですが、アイヌ語?では poro-suma-en-rum(ポろスまえンルム)と呼ばれていたそうです。意味は「大きな岩の岬」だとか。つまり(ry
「ポろスまえンルム」ですが、ひらがなにアクセントがつきます。例によって知里真志保「地名アイヌ語小辞典」を参考にしています。
ソナーは必須
クルーザーは、その小振りであることを活かして、「見どころ」のかなり近所まで近づいてくれます。ただ、海面スレスレにもこんな感じで岩があったり、定置網があったりで、実はコース取りがかなり大変です。岬について小休止していたときに、船長に話を聞いたのですが、今の時期はまだ網があるから、むしろ良いとのこと。時期によってはロープ(ワイヤー?)だけになってしまって、もっと気をつけないと大変なのだとか。
海洋環境・生態系の保全と持続的漁業、ならびに観光開発の間の妥協点を探る(長いぞ
「知床」は、ご存じの通り、地上は手つかずの自然が残る「世界自然遺産」ですが、一方、その海域は、漁業を営む人々の「生活の場」であることを忘れてはなりません。Wikipedia からコピペ……じゃなくて引用しておきます。課題
世界自然遺産に登録されるにあたり、IUCN からは 2008 年までに海域管理計画を策定し、提出するよう求められている。
当地域の特徴は、海岸線付近に多数の住民が住み、漁業を営んでいることにある。特に、羅臼町側は、付加価値が高く高品位の昆布、ホッケ、スケトウダラなどが漁獲できることもあり、観光業より漁業が盛んである。こうした住民事情から、世界遺産の申請に当たっては漁業規制の強化を行わないことを前提としていたが、結果的に海岸から 3 km の区域を保護区域として設定したほか、海域管理計画の策定が義務づけられることとなった。
海域管理計画については、知床科学委員会の海域ワーキンググループにより、多利用型統合的海域管理計画として策定検討が進められ、2007 年には海洋環境・生態系の保全と(現状以上の漁業規制を盛り込まない)持続的漁業の両立を盛り込んだ計画の素案がまとめられている。
(Wikipedia 日本語版「知床(世界遺産)」より引用)
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