列車の止まる道の駅
またしても昼食を取るチャンスを逃したと思しきわたくし。と思いきや、前方に道の駅「葉菜野花(はなやか)小清水」なるものが見えてきました。ここは、「道の駅」と言いながら、列車も止まる面白いところです(いや、単に「浜小清水駅」と隣り合ってるだけですけどね)。てなわけで、意気揚々と道の駅「葉菜野花(はなやか)小清水」に向かいました。中にはうどん屋さんが……。うどんなら、脂っこくないのでベストです。
昼食のご利用は計画的に
さっそく注文を……と思ったのですが、カウンターに人気(ひとけ)がありません。よーく見ると、何か札が吊してあります。曰く、「本日は仕込みが無くなったので営業を終了しました」とか(……。確かに、もう 15 時半なんですけどね。一足どころか相当遅かったのかも知れません。今日も昼食は無しになりそうな予感……。
「道の駅」の隣にラーメン屋さんはあったので、そこに行っても良かったんですけど、胃腸への負担を考えて、ちょっと脂っこいものは避けたかったので……。
結局、道の駅の駐車場に車を止めて、3~40 分ほどメールチェックしてました。会社で支給されていた PHS が EMOBILE に化けて久しいのですが、個人持ちの PHS を持っていたのが、久々に役に立ちました。
越川橋梁
メールチェック後、国道 244 号を斜里(しゃり)に向かいます。斜里の中心部からウトロには、ウトロから知床を横断して羅臼(らうす)に至る、国道 334 号線を進むのですが、この時点で 17 時ちょい前。越川に寄り道する時間があると言えばあります。というか、この機会を逃せば、次にいつ来ることができるかわからないので、これは行くしかないかな、と腹を据えました。というわけで、行ってきました「第一幾品川橋梁」。
きれいなアーチ型のコンクリート橋なんですが、途中で切れています。これは、まさに手前に写っている国道 244 号を通すために、わざわざ一部分だけ壊したから、なのだそうです。何となくもったいない気もしますが、逆に風情があるようにも思えます。
文化財なんですね
ちゃんと案内板もあります。なんせ「登録有形文化財」だそうですから。この通称「越川橋梁」は、案内板にもありますが、太平洋戦争期に工事が行われた関係で、いわゆる「タコ部屋労働」と呼ばれる、過酷な強制労働の舞台となったと言われます。しかも、「人柱」が埋まっているとの言い伝えもあるとか……。
伝説
タコ部屋労働が行われたとされる越川橋梁には、人柱が埋められているといわれている。テレビ局が番組で実際に調査したところピアのコンクリート内部にそれらしき空洞があったという。
(Wikipedia 日本語版「越川橋梁」より引用)
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