2008年8月18日月曜日

新日本海フェリー「すいせん」特等 乗船記(つづき)

今は稚内にいるんですが、いやいやこれがまた……。もの凄い掘り出し物を掘り出しましたので(意味が重なった文章の例)、後ほどご紹介しますね。

その前に、もう少し「すいせん」について。新日本海フェリーのページを見ると、雰囲気が掴めると思います。リンク先は「すずらん」のページですが、気にしてはいけません。船の中身は同じですので。

あ、1996 年就航でしたか……。それなりに古いんですね。小樽・舞鶴航路の「はまなす」「あかしあ」のほうが新しいみたいです。

パブリックスペース

スイートと特等船室、そしてビデオシアターがある 5 階から見た階段です。4 階左の扉は、レストランの入り口です。
朝食はレストランでバイキング形式。特に変わったところはありませんが、トレイの表面が滑り止め加工されていました。さすがです。

揺れについて

ただ、揺れに関しては、飛行機や列車・バスの比では無いです。客室は、ちょうどエンジンの真上あたりにあたるのか(煙突?の直下っぽいような)、ディーゼルエンジン特有の振動がずーっと続くのですが、飛行機なんかで顕著な、突如やってくる「ガクン!」というような揺れは皆無です。

ヨーダンパが利いてるな、と思わせる、かなり長い周期の横揺れはありましたが……。そうそう、横 G がかかると微妙にきしみ音が出ます。どちらも慣れれば何てことはないですし、実際すぐに慣れました。

10:14 頃に、姉妹船の「すずらん」とすれ違いました。船体中央からディーゼルエンジンの黒煙がもくもくと立ちのぼっています。都内では航行できないかもしれません(笑)。
自動車のディーゼルエンジンは軽油を使いますが、鉄道なんかだと重油ですね。フェリーも、多分重油なのかな、と想像していますが……。

パブリックスペース(つづき)

船体後方の甲板(4 階相当)に出てみました。緊急時に使用するシュータの乗船口が見えます。そういえばそんな名前の野球選手が居たような(←
航海速力 29.4 ノットは、時速にすると約 57 km/h。なぁんてこと無い速度に思えますが、実際に見てみるとこれが結構速いです。さすが「高速船」ですね……。

ほぼ丸一日の航海ですからね

ちなみに、写真を撮るのを忘れましたが、プールは無い代わりに、後方甲板の中央にはジャグジーがあります。水着着用必須とのこと。

あと、サウナもありました。これも同じく水着着用必須とのことで、水着のレンタルもできるとのこと。

ほかには、レンタル DVD の視聴ブースと、エアーホッケー、そして卓球台がありました。どれも温泉旅館の基本アイテムですね(笑)。

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