2008年6月20日金曜日

Bojan のホテル探訪~「銀座日航ホテル」編

いやぁ~、ほんと久しぶりです。泊まりがけで出張するのは、今年 3 月以来ですね……。

というわけで、今日のお宿ですが、西銀座は「銀座日航ホテル」にしました。やっぱり、泊まったことのないところを使ってみたいんですが、かといって妙なホテルで嫌な思いはしたくないので……。新橋近辺でどっか無いかなぁ、と思って調べてみたところ、ヒットしました。確か \12,000- だったかな? 金曜日とあって、ビジネス客はあまり見込めない曜日なんですが、安いのかそうじゃないのかは良くわかりません。間違いないのは、社内規定で支給される「宿泊費」では、微妙に足が出ることだけです(ははは

菊香る

新橋駅から外堀を埋める毎日……じゃなくて、外堀通りをテクテクと歩いていくと、拍子抜けするくらいすぐにホテルに着きました。手前にはローソンもあるので、スイーツの補給態勢も万全です(ぉ)。夜も更けたというのに路地に花売りがいたり、会員制のクラブがあったり。そうか、「三番館のバーテン」の店も、確かこの辺に実在する店がモデルだって言いますもんね。路地の花売りがアリバイ工作に使われた事件もありました(「菊香る」)。

ゲイ肉窃盗容疑

……と言ったことを思いながら、フロントに向かいました。日航ホテルは全日空ホテルとは違って荷物を部屋まで運んで貰えないのですが(わざわざ強調するか)、まぁ、日航ホテルは日航ホテルですから、フロントの応対その他はちゃんとしてますね。毎日新聞の夕刊をプレゼントしてもらいました。ちなみに一面の記事は「グリーンピース 鯨肉窃盗容疑で逮捕」でした。

ATOK さんよ、「ゲイ肉」ってあんた……。

端っこはちょいとラッキー

部屋はふつーのシングルですが、端っこの部屋をゲットしました。以前は「端っこかよ」と思ったものですが、電車の座席で端っこに座りたくなるのと同じ理屈で、実は「端っこ」はちょいとラッキーな部屋なのだそうです。なぜなら、隣人が騒ぎ立てる確率が 1/2 だから、ですね。

落ちたら死ぬ!(そんなわけない

お部屋はこんな感じ、なのですが……。
ベッドが部屋の真ん中にどーんと置いてあります。これ、寝相の悪い人だったら、転落の危険性があるんじゃないかと……(笑)。

ユニットバスの写真も撮ったのですが、特に見所は無いので省略しますね。ちょっと変わっているのが、洋服掛けの高さ、ですかね。ドアの高さが 140 cm くらいで、ちょっと低いのですよ(上にエアコンの吹き出し口かなにかがあります)。この違和感を写真に落とすのに苦労したのですが……雰囲気はつかめるでしょうか? 奥に見えるのが、入り口のドアです。

世界に誇るイノベーション

あと、グッと来たのが……。ミニバーの明細に記されていた、「発泡酒」の英訳が素晴らしくて。「ビール」が "BEER" で、「発泡酒」は "LOW MALT BEER" なのだそうで(笑)。
「発泡酒」というジャンルの飲み物は、やっぱ海外には無いんでしょうか。だとしたら、これは日本が世界に誇るイノベーションと言えますね(あははっ

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2008年6月9日月曜日

すれ違う気持ち

幸徳秋水のアレのことです

大逆事件」に思いを馳せながら、というのは当然ながら全くのウソなのですが、徳山ダムのほとりをひたすら北に向けて走り続けていました。何の答も見つかりませんでしたけどね。

思いを支倉常長」というセンテンスも思いついたのですが、あまりに意味不明なので自重しました。「支倉常長」は「はせくらつねなが」ですね。どんなことをやらかしたおじさんかと言えば……Wikipedia でも見てください。

「何の答も見つからない」理由は、SHOGUN の「男達のメロディー」を参照のこと。次の期末に出ます。

こんなところです

話題をモトーリモデルニ……じゃなくて元に戻して。ダム湖の奥の方から下流方面を撮影したものをお目にかけます。
試験湛水が昨年のことですから……去年のいつでしたっけ? まだ半年くらいだったでしょうかね。水際に、中途半端に水没中の木々の姿が見えます。

閉塞方式:なし(またはその場のノリ)

さて、国道 417 号は、ダムによる付け替え区間が終わると同時に、実は打ち止めになっています。この先は「冠山林道」となり、またも離合困難な 1 車線道路に豹変します。最初のうちは、工事関係車両用のすれ違い用地が至るところに確保されているので、蛙跳び式にすれ違っていけば良いのですが、いきなり「ここから 300m の間はすれ違いできません!」との看板が出てきます。

300m だったかどうか……。文面も含め、微妙に違っていたかも知れません。

どうするか……というと、早い者勝ちでいくしか無いわけです。見通しはそんなに良くないけれど、木が鬱蒼と茂っているわけではないので、昼間であれば、ある程度は見通すことができます。なので、飛び込むしか無いのですね。

思わず両手を合わせました

このまま、あわよくば福井県側に越境したいな……とも思ったのですが、冠山林道は、やはり、あまり路面状態は良くありません。やむなく、途中の三叉路の所で撤退を決めたのでした。

引き返す……となりますと、例の「すれ違いできません」ゾーンを、再度抜けて戻ることになります。お約束通り、おおよそ 80% を走りきったあたりで対向車を視認!。もちろん引き返す気などは全くなくて、対向車に対して、身振り手振りで「申し訳ない! バックして戻ってっ!」とお願いしたのでした。対向車を押しのけることしか考えなかったのは、随分と久しぶりの経験でした(笑)。

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2008年6月8日日曜日

「抱徳煬和」の謎

第一回・トンネル単独走行会開催

というわけで、最初の目的地「八草峠」は、単なる「トンネル走行会」になり下がってしまったのでした。ま、しょーがないですね。

もちろん、岐阜県側に入ってから、同じく八草峠を狙うルートも確認しました。岐阜県側は、明確には「通行止め」とはなってなかったように思うのですが、路面には落石が転がったまま、というのを見てしまうと、「この車で来るトコじゃ無いわ」と、あっさりと諦めざるを得なかったのでした。

やっぱ、酷道には 2 輪かなぁ……(ぼそっ)

インプレッサさんとわたくし

旧・坂内村のあたりで、前方にインプレッサの姿を視認しました。青色ではなかったものの、いかにも「頑張りますよ」と言わんばかりの車だったので、しばらくおとなしく付いていったのですが、どうも「道路勘」があまり無い様子。「道路勘」が無いのはこっちも同じなので、別に「先に行かせろ」とも何とも思わなかったのですが、インプレッサはいきなり路肩に車を寄せて「お先にどうぞ」と。

据え膳食わぬは高楊枝」てなわけで(全く違う)、ありがたく先に出たところ、案の定というか、インプレッサさんはしっかり後ろについてきます。「なるほど、ペースカーが欲しかったのね(笑)」と、インプレッサさんの意図を汲み取った私は、窓から腕を出して「あと 1 周」というサインを……送ったりはしませんでした。さすがに。

クラウンさんとわたくしとインプレッサさん

Peugeot 406 Coupe とインプレッサさんが快調に飛ばす中、ほどなく、今度は前方にクラウンさんが登場します。ところがこのクラウンさんがなかなかの逸物で、後続車に気づくやいなや、横山ダムのダム湖(「奥いび湖」と言うそうですね)のほとりのツイスティな道路を、結構いいペースで転がし始めたのでした。結果、3 台とも遜色ないペースで横山ダムまで辿り着いたのでした。クラウンさん侮り難し!

いやいや、リズム(ペース)が合う車ばかりだと、山道のドライブってすんごく楽しいんだな、と、改めて実感できました。クラウンさんもインプレッサさんも、もちろん徳山ダムに向かうわけはなく、横山ダムの先で、そのまま南下してしまったのですが。

「抱徳煬和」の謎

横山ダムから徳山ダムに向かう道は、国道 417 号なのですが、前には、さっきのクラウンさんとは別のクラウンが走っていました。今度はさっきの「クラウンさん」とは全く違って、制限速度に達することが無い安全運転ぶり。しかも、後ろに車がつかえてもお構いなし、というのがちといただけません。インプレッサさんの空気の読めるドライビングが懐かしい限りです。

ほどなく徳山ダムに到着。ダムの資料館、みたいなものがあるんでしょうが、ダム建設のおかげで付け替えられた国道のバイパスがあまりに快適なものですから、そのまま北上することに。
このバイパスには、やはり、トンネルがとても沢山あるのですが、トンネルの入り口に「なんとか隧道」という銘のほかに、左肩に、何かうんちくのある言葉が彫られています。例えば「抱 徳 煬 和」といった感じで。

「抱徳煬和」という言葉の意味はさっぱりわからないのですが、他にも似た感じで「徳」の字を含む言葉?が、トンネル毎に用意されているようでした。「家に帰ってネットで調べりゃ一発でわかるさ」と思って、特に控えてこなかったのですが、意外や意外、この件に関する Web ページを見つけることができずにいます。こりゃ、再訪の上、自分でリストをつくるしかないかなぁ……。

「抱腹絶倒」とかもあれば嬉しい

ちなみに、ドライブしながら思ったことは、「良くぞここまで『徳』のつく言葉を集めたもんだ、と思うけど、『幸徳秋水』とか『彭徳懐』があったら笑えるのに」でした(ぉぃぉぃぉぃ

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2008年6月7日土曜日

「車の流れを読めない車」=「KYK」

そうだ、京都、行こう

いろいろと前置きを考えたのですが、どうにもしっくり来ないので、ざっくりカットしてみました。

最近、そういうことが多いのです。頭のはたらきと指の動きがシンクロしていないような感じですね。端的に言えば「乗れてない」だけなのかも知れませんが。

で、今日もなぜか朝から仕事だったのですが、「ぢゃ、あとはよろしくね~♪」と同僚に言い残し、自分だけさっさとドライブに出かけました(笑)。こう書いてみると、おそろしく薄情な人間に思われるかも知れませんが、実は全くその通り……お……おいっ、何をするうqあwせdrftgyふじこlp;

そうだ、どこ、行こう?

さて、どこへ行こうか……ということで、ちょっくら考えてみました。「初夏の富山」……もいいんですが、ちょっと遠いし。「はじめての新名神」、というのもなかなか魅力的です。「温見峠再訪」もいつか実現させたいのですが、いかんせんフロント・オーバーハング部の地上高がかなり低い(あ、シャコタンじゃ無いので年のため)今の車では少々不安がつきまといます。

営業の M さんにも「フロントバンパー取り替えたら、20 万以上しますよー」とさんざん脅されてますしね。おお怖っ!

と、いろいろと考えた結果、「八草峠」「徳山ダム」の豪華二本立てに決定しました。北陸道で木之本まで出て、そこから八草峠を越えて横山ダムへ。ふつーはそこから南下して家に帰るんですが、逆に北上して、かの有名な「徳山ダム」を見てやろーじゃねーか、というドライブプランです。京都から徳山ダムまで 3 時間弱と出ました。ちょーどいい距離感ですね。新名神は通らないけれど、まーいーか、と。

来た、見た、品切れ

北陸道の木之本 IC までは、特にこれといった出来事もなく到着しました。唯一の心残りは、神田 PA の売店で、スジャータの、ストロベリーミックス味のソフトアイスが品切れだったことでしょうか。銀さんみたく、甘ったるいいちご味が欲しくなる時に限って品切れ、というのがとっても悲しい出来事でした。わざわざ全世界に発信する内容でも無いとは思うけどさ。

木之本から八草峠までは、国道 303 号線を東に向かいます。途中からは快適なバイパス道路になっていて、また交通量が少ないものですから、結構な速度が出せる状態でした。いや、無、無茶なスピードを出したんじゃ無いんだからねっ!!!

「KY」=「車の流れを読めない人」

ただ、残念なことが二つほど。「家内腹」、じゃなくて「金居原」という集落があるのですが、そのあたりだけ思いっきりバイパス絶賛工事中だったもので、片側 1.2 車線(もれなくすれ違いゾーンつき)の道路が残っていたこと、また、すれ違いゾーンまであと少し、というところで対向車(ご婦人がハンドルを握ってました)とご対面してしまい、一向に埒があかなかったこと、があげられます。

いや、そのですね。すれ違いゾーンがちょい先に見えている、ということは、対向車がそこまでバックすれば済む話じゃないですか。道交法的にも、登坂中の車が優先される筈なんですね。なのにそのご婦人(しかも、助手席にも男性が座っているから、誘導もできるはず!)は「進む」ことしか考えていないという……。

「車の流れを読めない車」=「KYK」

どうしようもないので、こっちがバックしたんですけどね。ほんのちょっぴり道幅が広い(すれ違いを意図した広さではない)所で、無理矢理路肩に寄せて、ミラーを格納して「頼むから通ってくれ」と念を送っても、対向車は逡巡する始末。

「だーかーらー、あんたがちょっと戻れば広ーいスペースがあんだよー」とどれだけ叫ぼうかと思ったのですが……。というわけで、空気がまるで読めないご婦人のおかげで、ちょいと時間をダイアナ・ロスとシュープリームスだったのでした(やれやれ……)。

これで相手の車が地元ナンバーだったりしたら、こっちも「ごめんなさい」と思えるのですが、確か、神戸ナンバーだったような……。

来た、見た、通行止め

幸いにして、空気が読めない車はその一台っきりで、その後はスムースにすれ違いをこなしたのでした。「八草峠」は、数年前にトンネル(3 km)ができたので、かつての峠道は「旧道」になってしまったのですが、Wikipedia の記事にもあるように、なにしろ眺望(特に滋賀県側)が素晴らしいのですよ。もう 6 月だから「降雪で通行止め」は無いだろうし、トンネルができたから交通量も少なくてちょーどいーだろ、という計算だったのですが、滋賀県側は「コンディション不良」で通行止めになっちゃってました……。むぅー、なんかすっごく残念。

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