何とも素敵なマンショーンを見つけました(「ペレストロイカ マンション」)。その豪快な名前に敬意を表し、所在地もグラスノスチしようかとも思いましたが、都合によりゴルビーサラウンドは中止させていただき増位山。
ちなみに、ペレストロイカも、ご多分に漏れず 1500 円以上国内配送無料だそうです。
問題は、ペレストロイカにどの程度の値段がついているか、ですね。案外 150 ルーブルくらいだったりして……。
カロ、フリーダ
さて、「グラスノスチ」と「イサム・ノグチ」の間に統計学上有意な類似点を見いだせないか検討するのはあまりにバカバカしいので置いておきまして、人類女性初の宇宙飛行士とされるワレンチーナ・テレシコワが発した「ヤー・チャイカ」という言葉について。「ヤー・チャイカ」は「私はカモメ」と和訳されることが多いのですが、もともとはアントン・チェーホフの戯曲「かもめ」から来ているとのこと。何とも文化的で高尚なやりとりに思えますが、チェーホフの「かもめ」が発表されたのは革命前のロシアだったという点もポイントでしょうか。
赤いカゴメ
「かもめ」と言えば、チェーホフの戯曲であり、JR 九州の特急列車の名前だったりもしますが、似て非なる語感の「かごめ」という言葉もあります。トマトに社運を賭けている某企業の名前でもありますが、童謡の「かごめかごめ」というものの存在も気になるところです(気にならないと思うさて、童謡の「かごめかごめ」ですが、土地によって様々なバリエーションがあったとか。最終的には、千葉県野田市近辺に伝わっていたものが全国進出に成功し、統一王座についたとされます。つまり、野田市は「『かごめかごめ』のふるさと」と言えるのかもしれません。
後ろの正面にはデルモンテがいた
話をややこしくするのが「キッコーマン」の存在でして、ご存じの通り、千葉県野田市はキッコーマンの「聖地」でもあります。キッコーマンと言えば、まずは「しょうゆ」のメーカーですが、グループ配下に「日本デルモンテ株式会社」という会社を抱えていたりして……。んまぁ、デルモンテと野田は直接関係ないので、勘違いの余地は無いんですけどね。
本日の補足トリビア
ついでに……。カゴメ株式会社の社名の由来について、Wikipedia の「カゴメ」の項から引用しますと……。商標の由来
蟹江一太郎は陸軍退役時に上官から「農業をやるなら、洋野菜をやりなさい」と言われてトマト作りを始めた。その恩を忘れないために陸軍の象徴である五角の星を商標として使おうと考えていたが、あまりに一般的な印であるとして認められなかった。このため、六角の星に改変し、籠を編んだときの目(籠目)印であるとしてこちらの商標が認められた。 カゴメという社名もこれに由来する。
へぇー(・∀・)
当然以上のことからこども遊びの歌、「かごめかごめ」が由来ではない。
そゆことですよね。もちろんジャストシステムもカニエ・ウェストも関係ないです(ぉ
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