いや、鶴見というところは初めてだったので、ちょっくら電車に乗って海でも見に行こうかと……。
この橋は横浜ベイブリッジ……じゃなくて、「鶴見つばさ橋」という、首都高湾岸線の橋だそうです。少々曇ってますが、朝 9 時頃ですね。
ホームから徒歩ゼロ分
ちなみに、この写真、どこから撮ったかと言いますと……。駅のホームからです。遠くにひっそりと "TOSHIBA" のロゴが見えるかと思いますが(小さすぎて見えねぇよ)、駅の名前もそのまんまの「海芝浦」と言います。
例によって、Wikipedia の記事「海芝浦駅」からパクって……じゃなくて引用しますと……。
東芝京浜事業所の敷地内にあり、駅の出口がそのまま工場の門になっているため、基本的に東芝の従業員以外は駅から出ることができない。そのため「出られない駅」として有名である。
わはは(笑)。そうだったんだ。それは知らなかったぞ。
事業所に用事のある外訪者は、新芝浦駅で下車し、京浜事業所の正門に回るように守衛から誘導される。
うん、ここまでとは……。徹底してますね。
都会の中の非日常を味わう
あ、そもそもなんでこんな駅に行こうと思ったか、と言えばですね……
- 西村京太郎は『運河の見える駅で』という題名で小説を書いている。内容は、日曜日に海芝浦駅を訪れたカップルが事件に巻き込まれる、というもの。
ということでして。内容は良く憶えていないんですが、そういえばこんな小説(短編だったような)があったな、なんて。
はっきり言って、珍妙なもの見たさに足を運んだわけなんですが、いやいや、行って正解でしたよ! いや、実際何も無いわけですし、そのまますごすごと引き返す以外、本当に何もできないんですが、「旅人としての非日常」をこれほど実感できる駅は、そうは無いです。あ、行くなら平日か土曜日が良いです。日曜日は、多分微妙に雰囲気が違うような気がするので。
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