世界の小さな番組
ちなみに、どんな番組を見ているかと言いますと、「銀魂」や「名探偵コナン」といったアニメから、「新日本紀行ふたたび」のような、いつ放送しているか良くわからないもの(最近では日曜日の朝 4:05 から放送されることが多いのですが、意外とイケます)まで多岐にわたる(でも偏りすぎ)のですが、今日は随分前に録り溜めておいた「世界の小さな国」という 10 分番組を見ていました。「世界の小さな国」は、文字通り世界各地の「小さな国」を取り上げた 10 分番組です(そのまんま)。例えばヨーロッパなんかですと、アイスランド共和国やアンドラ公国、サンマリノ共和国やリヒテンシュタイン侯国なんかが取り上げられています。あとはモナコとかマルタとか。エストニアが「小さな国」として取り上げられているのは Markko MARTIN としてはどうなのよ、という話もありますが、それはさておき。
まぁ、所詮 10 分番組ですので、内容はその国の基本的な紹介に留まるのですが、何かと勉強になることは少なくありません。例えば、ツバルの次に国全体が水没するんじゃ無いかとも言われるモルディヴは、実は完全なイスラム国だ、なんてネタは、意外と知らないものですしね(ん、知らないのは私だけ?
坩堝って読めますか?
ほかにも、かのエドガー・ダーヴィッヅやアーロン・ヴィンテル(古い?)の出身地としても知られるスリナムは、実はインド系住民が一番多く、ほかにもインドネシア系住民も少なからずいる、とか。スリナムは 1975 年に独立を果たしているわけですが、その前の宗主国がどこだったかは、サッカーに詳しい人なら想像がつくでしょう(だからどうした)。ダーヴィッヅやヴィンテルがどこの国の代表だったかが判れば、自ずと答えが出てきますね。あ、「坩堝」は「るつぼ」と読みます。坩堝読んでゴー!
「印僑」について語るブログ
海外に進出して独自のコミュニティを作って成功している例としては、華僑が名高いですが、印僑も侮れません。例えば、南太平洋最大の島国であるフィジーなんかも、フィジー系が 51%、インド系が 44% となっていて、1999 年には遂にインド系の首相が誕生するなど、その影響力は国家を指導するレベルにまで達しているわけで、在来のフィジー系は危機感を募らせていると言われます。それにしても、「印僑」に Wikipedia のリンクを張ろうとしたのですが、意外や意外、記事がありませんね。ちょいとびっくりですが、文字通り「華僑」のインド人版のことです。
Fulham とは関係ないですよ
そして、今日見た中で一番面白かったのが、バヌアツにおけるカーゴ・カルト(積荷信仰)の一種とされる「ジョン・フラム信仰」が紹介されていたことですね。っと、これから長々とカーゴ・カルトを語ると分量が多すぎますね。それではまた明日……。
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