Burrrrrnnnn!!!
「失言」や「舌禍」(あ、どっちも同じ意味か。まぁいいや)でブログが炎上することって、ままありますよね。まぁ、うちのような弱小ブログではあり得ない話ですが、少なくとも人を傷つけてしまう可能性はゼロでは無いわけで。難しいのが「毒のある話」の扱いでして……。「毒のある笑い」って、内に秘める「攻撃性」が強ければ強いほど、どっかーんと来るものなんですよね。ただ、勢いが余ると大変なことになっちゃうわけで。
えと、つまり何が言いたいかと言うと、「池袋が DMZ な話」の件なんですね。某さんの話はもっと直接的で面白かったんですけど、「不特定多数向け自主規制フィルタ」をかけてしまった結果、面白くとも何ともない話になっちゃって……。これもひとえに筆力の無さ、ですね……。
8 時ちょうど~には、まだ寝てました(ぇ
さて。今日はちと思うところがあって、旅をしてきました(笑)。「国境の長いトンネル」を抜けて日本海側に出て、海を眺めながら「東尋坊」に向かって、あわよくば飛び込んでみようかと(← こらこらこらこらということで、某駅の「きっぷうりば」に向かい、切符を買い求めました。乗車券は長岡(新潟県)経由で京都まで。列車は特急「北越」と「サンダーバード」です。長岡までは、「国境の長いトンネル」をくぐってみるべく在来線(上越線)にて各駅停車の旅です。
この電車で、まずは水上まで(約 1 時間)。水上からは、別の普通電車に乗り換えて、「国境の長いトンネル」に挑みます。
「湯桧曽」は「ゆびそ」、「土合」は「どあい」
途中、トンネルの中に停車(湯桧曽駅)。「ああ、もう湯桧曽に着いたんだ」と思っていると、ほどなく発車。トンネルを抜ける気配はありません。すると、突然異様な横揺れが。一瞬何が起こったかわからなかったんですが、どうやらポイントにて本線から分岐したみたいなんですね。「トンネルの中なのになんで……」と思って見ていると、右側にホームと思しきものが。「あ、ここがかの有名な『土合駅』なのね」と思っていると、客が降りる降りる(笑)。
降車とともに、周りの写真を撮り始めた彼ら。どう見てもハイキング客には見えません。彼らは鉄ちゃんですね、きっと(笑)。
ちなみに、土合駅が有名なのは、「新清水トンネル」の中に下り線のホームがあり、改札まで 486 段の階段を昇らないと外に出られないというナイスな構造が評価されてのこと、だと思います。
国境のもっと長いトンネル
さて、土合を出た列車は、その後もずーっとトンネルを進み続けます。ようやくトンネルを抜けて土樽(つちたる)に到着。確かに「国境の長いトンネル」でした。ちなみに、川端康成が「雪国」にて「国境の~」と書いたのは、現在の「新清水トンネル」ではなく、「清水トンネル」だったようですね。当時は、単線の「清水トンネル」を上下線の列車が使用していたようですが、下り専用の「新清水トンネル」ができたため、「清水トンネル」は上り専用になりました。
というわけで、「清水トンネル」を下り列車が走ることは無くなり、川端康成な気分(どんな気分だよ)は、もはや味わえなくなってしまいました。唯一の救いとしては、「新清水トンネル」のほうが、「清水トンネル」より遙かに長いということでしょうか。「国境のもっと長いトンネルを抜けると、そこはとりあえず新潟県だった」なーんてね。
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