白黒液晶、640×400 でした
初めて持った(親が買った)ノート PC が、えーと、何でしたっけね。PC-9801 なんとかというモデルで、16MHz の Intel 386SX なる CPU を搭載していました。確か 1992 年か 93 年あたりだったかと思います。私の人生に重大な転機が訪れた頃、というか、訪れた直後あたりでしょうかね。ええ、微妙に死にかけた頃です(今となっては笑い話……でもないか)。もっとも、その頃は無線 LAN や携帯電話などある筈もなく、ましてやアナログモデムすら持っていなかったような記憶があるので、モバイラーはおろか、単なるキーボード・ディスプレイ一体型 PC に成り下がっていた記憶もあります。だったらこんなところでだらだら書く必要は無かったですね。え? 「文字数稼ぎ」じゃないかって? うん、いい線行ってますね(ぇ)。
最初は 32Kbps でした
その後、比較的まともな会社(どんなのですか)に就職が決まったタイミングで、大枚はたいて VAIO PCG-505EX/64 を入手した頃から、立派な(?)モバイラーになったような気がします。かれこれ 8 年ほど前ですかね。最初に買ったのは、DDI ポケット(現在のウィルコム)の、PCMCIA カード型電話機でした。世間では携帯電話が普及しつつあったその頃、最初に買った「携帯電話」(PHS だけどさ)が PCMCIA カードだったあたりを高く評価してもらいたいな、なんて(何の評価なんだか
ちなみに、このカード型 PHS、イヤホンをつければ電話機としても使える優れものでした(笑)。実際に何度か通話もしたのですが、PC のソフトウェアが起動していないと電話が出来ないという素晴らしい仕様のために、さすがに嫌気が差した記憶があります。ほどなくふつーの PHS に機種交換したことは言うまでもありません。
回線交換(風)だと 64Kbps、最大 25 時間限定だったりしました
で、その後、転職して、今度は会社から PHS が支給されることになり、今に至ります。最初は 32Kbps だったのが、H"(エッジ)で 64Kbps となり、会社から支給された PHS カードでは、最大 128Kbps(パケット通信時)のパフォーマンスを誇るわけですが……、このご時世、これでは死ぬほど遅いのは、皆さんご理解いただけるかと思います。ADSL 全盛の世の中に、未だに ISDN で頑張っているようなものですからね。最近は、コーポレート契約で、VODAFONE(現在のソフトバンク)のパケット通信カードを持っている人が増えていて、密かに羨ましく思っていたのですが、よーく考えたら、3G ケータイのパケット通信で月額固定のサービスが、イー・モバイルで始まっていたのでした。
それがいきなり最大 3.6Mbps ですからね
イー・モバイルと言えば、(PHS と比較して)圧倒的なスピード(下り最大 3.6Mbps)と圧倒的なエリアの狭さ(笑) を誇るわけですが、最近は地方での仕事よりも都内での仕事が多い私にとっては、後者は無視できるかと考え、某所での打ち合わせ中に勢いでオーダーしたのでした。電話機は結構な値段がしましたが、一年契約すると \5,000- 程度になるようなので、「ま、いっか」てな感じで。で、勢いで契約してからちょうど一週間後、ちゃんと自宅に届きましたですよ。圏外だったけど(笑)
実際に使ってみての感想は……。うん、やっぱめちゃくちゃ速いわ(笑)。平均 1Mbps は出ているようだし、当然 VPN も OK なので、下手な無線 LAN なみに使えますね。こいつはライフスタイルを変えるかもしれません(大げさ)。
安い、速い、狭い(笑)
ちなみに、ライトデータプランとか言う、いわゆる「2 段階定額」をチョイスしたのですが、ふつーにものの 30 分ほどネサフ(死語?)しただけで、上限の 426,667 パケットを超えてしまいました(笑)。とは言え、一ヶ月間まったく使わない場合は \3,480- で済むので、それはそれでありがたいのかもしれません。注意点は、とにもかくにもエリアの狭さですね。事前にちゃんと確認されることをお勧めします。例えば、四国に至ってはエリアマップすら用意されていません。ご注意あそばせ(笑)。
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