2007年9月18日火曜日

ディサポイントメント湖に落胆する

今日も懲りずに、カスピ海を始めとする「内陸湖」について語ってみます。この混沌とした世の中にあって、暢気に「内陸湖」について語る Blog がどの程度あるのか、とっても興味を惹かれますよね(惹かれません)。

内陸湖」についての Wikipedia さんの見解は、次の通りです。

内陸湖は、流れ出す川がなく、蒸発によってのみ水が失われる湖。

はい、ありがとうございます。それでは本題に入る前に、久しぶりのこちらのコーナーです。

前回の傾向と対策

みなさまお久しぶりです。

まず、前回の題名として使われた「『海』or『not 海』、that is the question」ですが、これはシェイクスピアのハムレットにおける有名な一節「To be, or not to be: that is the question」のもじりであることは言うを待たないことですが、作者曰く、「『To be』と『海』で韻を踏んでいる」とのこと。はぁ、そうですか……。好きにしてください。

続きまして、「ホセ・カレーラスが唄う『川の流れのように』」ですが、こちらは 2001 年に発売された「Around The World」というアルバムの 5 曲目に納められています。もちろん日本語で歌っています

以上、久しぶりの傾向と対策のコーナーでした☆

ありがとうございました。「ハムレット」と言えば、小学生の頃に始めてこの単語を聞いたとき、何とも美味しそうな印象を持ってしまったのが思い出されます(「ハム」+「オムレツ」ですか)。

Around The 内陸湖

では、本題に戻りましょう。「カスピ海」に代表される内陸湖ですが、Wikipedia を見た限り、ほかにも色々とあるようです。例えば日本の「摩周湖」も、「流出河川がない」という点からは内陸湖になるそうですね。ちょいと前にオリンピックが開催された「ソルトレークシティ」の名の由来でもある「グレートソルトレーク」も立派な内陸湖です。

個人的にウケたのが「ディサポイントメント湖」ですね(笑)。和訳すると「がっかり湖」となるのですが、その由来を Wikipedia さんに聞いてみると、

ディサポイントメント湖の名前となっている "Disappointment" には、『失望させる、落胆』という意味があり、この名前は 1987 年に探検家フランク・ハン (Frank Hann) によって名付けられた。彼がピルバラの東とルダル川の周辺を探検しているとき、その地域で内陸を流れる小川に気付き、大きな淡水湖があると予期してその流れについていった。そこで彼はその湖が塩でできていることに気付き、それが彼にとっての失望であった。

そいつはがっかりですよね(笑)。

グレートなディサポイントメントをフェルトしたわけです

さて、Wikipedia の「内陸湖」カテゴリの中には、カスピ海や摩周湖、ディサポイントメント湖の他にも、チャド湖アラル海というエントリもあり、それについて書こうと思っていたのですが、スペースが無くなってしまいました。こいつはグレートディサポイントメントトゥギャザーフィーリングです。ではスィーユートゥモロー!

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