うっかりしていて、私は現物を見ていないのです。今から思えば、ちゃーんと写真を撮っておけば良かったのですが。
かくして、怒濤の如く初日が過ぎていった
てなわけで、嵐のような? 初日が終わりました(まだ初日だったのですよ)。とはいえ、さすが南国、妙な疲れはそれほど覚えることなく、心地よい眠りにつくことができました。で、翌朝。さっさと遊びに行った相方を尻目に、私は 11 時ごろまで、不足していた睡眠を補ったのでした(つまり、単なる寝不足)。ようやく寝床から這い出して、2 F のロビーで無線 LAN を設定して、せっせこと色々やってました(←
そうそう、アウトリガーの無線 LAN は、WEP すら設定されていません(笑)。さすが南国、何もかもが開放的です。
「その手の遺構」を見ようかと
実のところ、もろもろの事情でグアムに来ることになったのですが(勝手に決められたとの説もあり)、私自身は、どうせだったらサイパンのほうがいいなぁ、などと考えていました。やっぱ日本人としては、「バンザイ・クリフ」は見ておかないといけないよなぁ、などと。とは言え、ご近所のグアムにも、その手の遺構は結構あるみたいでして、ホテルのツアーガイドに聞いてみたところ、一冊のリーフレットを渡してくれました。確かに、あちこちにトーチカが埋まっているようです。
ツアーガイドのお姉さんに、「こういった所を回ってくれるタクシーは無い?」ときいたところ、「うーん、運転手次第ね」との、ナイスな答が返ってきました。それと、手持ちの現金が決して豊富では無いので、「カードは使える?」と確認したところ、「大丈夫よ」と。これならママも OK ですね(古い?)。
タクシーをチャーターすることに
ホテルの入り口には、提携しているタクシー会社のチラシがあり、おっちゃんが客引きをしていました。そのおっちゃんに英語と日本語のちゃんぽんな会話で聞いてみると、「決められたツアーコースがある。$100 でどうだ?」とのこと。内心「ま、いっか」と思い、OK したのでした。ホテルの前に止めてあるタクシーに案内されると、中にはドライバーも誰もいないもぬけの殻。「あれれぇ?」と江戸川コナンばりに疑問を呈していると、客引きのおっちゃんが運転席に乗り込んできたのでした。なるほど、おっちゃんがドライバーだったのね。
タクシーの中でも、おっちゃん改め運ちゃんが怪しい日本語、私が怪しい英語のちゃんぽんで会話が成立するという、楽しい構図が繰り広げられました。
なぜか恋人岬
「その手の遺構」巡りが主眼のツアーではあるのですが、最初に案内されたのが「恋人岬」でした。展望台の入場料として 3 ドルかかるとのことで、私ははっきり言ってどうでもいいので、「いいよ。先行こう」と言ったのですが、運ちゃんが 3 ドル払ってくれたので、その好意を無駄にすることもできず、展望台巡りをすることになりました。展望台から太平洋を望むと、こんな感じ。
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