春眠、暁を覚えず(孟浩然)
というわけで(謎)、週末は録り溜めた番組を消化(ぇ)することもなく、キーボードを叩いたり、惰眠を貪ったり、居間で PlatStation 2 で遊んでいたりしました。ぶっちゃけ、ちょっとした物書きのアルバイトを引き受けたのですが、これが意外と大変で……。うん、キーボードを叩いていたのはほんの僅かで、ほとんど惰眠を貪ったり、PlayStation 2 で遊んでいた気がするが、まぁいいか。
そんなわけで、この週末はまったくアルペンを見ることができませんでした。また次の週末にでも、ぼちぼちと見ておきたいと思います。
ま、こんな下らない文章でも、書き出しは難しいのですけどね
ええ。意味もなく下らない文章であれば、日々この Blog で鍛えているのでいいのですが、多少なりとも意味が問われる文章を書く羽目になってしまい、いつものように書き出しで「産みの苦しみ」を味わっていました。そういう時は BGM にも気を配る必要があるもので、最初はレイ・チャールズをトライしたのですが、これがどうにもダメで。どうにも訴えてくるものが強いのですね。"I can’t stop loving you, あべのママ♪~" などと言われた日には、脳裏を「スナック あべ」の映像がちらつき、はっきり言って集中できません(何か違うよそれって
生産性を少しでも上げるために無駄な努力をしたわけです
てなことで、SonicStage に登録済みの 2338 曲(2007/3/19 現在)の中から、なるべく歌詞の少ない、ヒーリング系?の音楽をまとめてプレイリストに放り込んでみました。ワルター・ハウツィッヒが演奏する「乙女の祈り~永遠のピアノ名曲集」や、シークレット・ガーデンの 「Songs From A Secret Garden」、エリック・サティの「リラクゼーション」と題されたオムニバス・アルバムや、エニグマのベストアルバム「Love Sensuality Devotion」、そしてウラディーミル・ホロヴィッツの「展覧会の絵」などをリストに含めてみたのですが……。この選曲、微妙に合っているようで、実は傾向がバラバラなところがポイントです。
うん。ホロヴィッツはちょっと微妙だったかもしれない(笑)。ちょっと訴えてくるものが大きすぎるきらいがあったかもしれませんね。
ショパンの「幻想即興曲」
さて、前置きはここまで(え!?)で、今日の本題ですが……。ハウツィッヒが演奏する「乙女の祈り」というアルバムの二曲目に、ショパンの「幻想即興曲」という曲があるのですが、この曲がちょいとばかり気になったのでした。クラシックにもピアノにも疎い(ホントですよ!)私は、この曲を初めて聞いたのですが、いやぁ、美しい曲ですね! 惚れ惚れしちゃいます。
ショパンにパクリ疑惑!?
で、気になったのが、曲の最初の部分でして……。何となく、味付けがベートーベンのピアノソナタ第14番「月光」にそっくりだな、などと思ったのです。で、Wikipedia の記事を見てみたところ、複合三部形式(A - B - A')による即興曲。ベートーヴェンの月光と調性、構成、雰囲気が類似していることから、これを下敷きに作曲したと考えられている。
とありました。なぁんだ、やっぱパクりだったのね(こらこらこら
こういった勉強は、大人になってからがいいってことですね
ちなみに、ピアノソナタ第14番「月光」は、まだちゃんと聞いたことがありません。いずれ CD を買いたいなぁ、とは思っているのですが……。それと、ショパンも良さそうだなぁ、と最近思うようになってきました。学校の「音楽」の時間にいろいろと習った筈なんですけどね。全然身についてないです(笑)。www.bojan.net
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